万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

バイクトライアル 質問の答え

前日のブログの内容に コメントで 白スポさまと 赤ヘルエリミさまより 質問をいただきました



回答します

・・・私のわかる範囲で(私はバイクトライアルの競技経験が無いもので 聞いた範囲 見た範囲ですが)・・


1) バイクトライアルの障害物に対する助走について

この写真は 最上級クラスであるエリートクラスの選手の大岩越えのシーン
イメージ 1
コレくらい高いと当然助走は必要・・低い段差でも助走が取れるなら そのほうが楽に そのポイントをクリアーできます

上の石に向かって助走する選手・・・ゼッケン2は 鳥取の 山本雅也 選手
イメージ 2
・・・イケ面 選手ですが 鋭い目つき、勝負の顔です

ゼッケン5 柴田泰嵩選手 が行く 昨日の3枚目の写真のポイント
イメージ 3
助走の後の飛びつき

その石の手前ポイントで助走する 千葉の 大竹信太郎選手
イメージ 4
ここは助走距離もとれ かなりスピードのでるところ・・やはり目つきは集中です

ここはコンクリートの上での助走ですが 足元が不安定なポイントやグリップの悪いポイント 等々色々な条件で 助走されるのも技です

助走一つでも奥が深い




2) バイクトライアルは疲れるか

疲れます・・・しかも半端でなく
>わたしがバイクトライアルをしない理由の一つでもありますが・・


まず 下の写真を ご覧下さい
イメージ 5
セクションをアウトした直後の選手・・・・動けません


選びぬかれたエリートクラスの選手ですら、体力と精神力を使いはたしています



オートバイのトライアルは1大会30セクション前後で競技しますが

自転車のトライアルは14セクション前後・・・セクション数が少ないのです

これはやはり「疲れる」から

エンジンの付いているオートバイに比べ 自分の体のみの推進力で前に進まなくてはならない 自転車はやはり・・疲れます・・




昨日の3枚目の写真 腹出している選手がいますが 観客も多い大会でも やはりナリフリかまわず勝負し

なければならない バイクトライアルはハードなスポーツです