手取川を左岸から右岸へ
道の駅瀬名の前を通り 手取川の支流 尾添川
国道360号を 白山スーパー林道方面へ
この辺まで 登って来ると 標高が上がり 若干ヒンヤリ
雨はふってないけど 湿気で道路は結露
途中で右折して 県道53号 岩間~一里野線
この道は 普通車一台幅の 部分的には ガードレール無し
谷底に落ちたら 終わるので 気持ちも ヒンヤリ
ガードレールがあるだけで 気持ちはかなり違う
崖下をのぞき込むと
真下には 国道360号
白山スーパー林道へと進む道
山の標高だけなら 信州が一番なんでしょうが
谷の落差角度なら 案外石川や富山の北陸のほうが険しいかも
雪が多いので 谷が深く削られるのでしょうね
さらに奥へ
対面する山肌
山毛欅尾山 1365m
と 標高自体は大したことないのですが
頂上からカメラを下に
壁にしか見えない斜面
小さな枯れ沢が茶色く真っすぐに
落ちる
手前の木の陰から 下の道路まで
これは 熊も落ちたらアウトでしょう
この様に 人を寄せ付けない 谷に 地盤の崩落
これが 手取川が濁っている 要因の一つ
山から出た 大量の土砂は 加賀平野を形成
この辺は 10月終わりごろ 紅葉が綺麗
でも 高所恐怖症の人はムリですね
↓ 紅葉の時期に来るとこんな感じ
道路は 支流の奥へ
谷の対岸に出ると
冬瓜山 1627m
手前には 水力発電所の圧力パイプ 上側の調整タンク設備
高低差が大きいほど 大きな電力が得られるとは云え
よくこんな場所に 作ったな
大自然も凄いが 人間も恐ろしい
つづく