XS-Eタンク弄りスタートというタイトルですが
先日の神子原旧車会でXSのタンクの出品
薄緑のタンクは2.5諭吉 サイドカバー キャップ コック付き
相場より 明らかに安い
安い理由は一目瞭然
素人塗装品だから
つまり 再塗装しなければ使えない
でも どうせ再塗装するし・・・
この会場で私以外 買う人いないだろうし・・・
といことで 連れて帰っちゃいました
明らかに 素人塗装
しかも 劣化
これなら 遠慮なく 塗り替えできる
取り付ける 車両はコレ TX650
今のタンクも気に入ってますが
よりフラットな方が好き
このXS-SPタンクも小柄で素敵なんですが
このスリムなタンクは 萌える
こう見えて XS-SPのタンクより ガソリン容量は多い
エンブレム外すと
オレンジ色の塗装がみえる
元々は XS650Eのオレンジ色 タンクだった様です
このカラーリングも好きなんです
タンクの中は ・・
これ 錆じゃなくて ガソリンが気化して残りのタールが固まったものが
ガム化してこびりついてます
先ずは これを処理しなければ
ガソリンに混ぜるタイプの キャブクリーナー
ガソリンのタールを溶かし出してくれること 期待
投入して タンクごと 持ち上げシェイク
クリーナー液を取り出すと
凄い量の固形物
上澄み液はタンクに戻し 沈殿物
触ると ゲル状
・・・やっぱり 錆びじゃなく タールの様です
一回の攪拌でこんな感じ
指でタールを触ると こびりついているので これ以上は簡単でではなさそう
ネジなどの金属片をタンク内に投入 液と共にシェイク
・・・素人塗装が ガソリンに溶けて 手が緑色(;^_^A
シェイクすると あの独特の古いガソリンの強烈な臭い
タンク内の洗浄液の方も 上澄みが分離しない
新しい液を作って 再度 シェイク
しかし 臭い 雨も降ってきたので 一旦中断
緑色が溶け出したので 軽く耐水ペーパー当てて
タンクの内部はこんな感じ
いくらか綺麗にはなりましたが 気長にやるしか なさそう