寺家の大キリコ
大きいだけじゃなく 装飾や仕上げも手が込んで 美しい
祭りの練り歩きまで まだ時間はあるので キリコの木陰で寛ぐ氏子
漆仕上げの本体に 金箔仕上げの飾り
そして 画
見上げる屋根は 前回記事でも書いた通り 12畳分の面積
空を行く弁天さま
花束に見えるのは 水引細工
伝統工芸の固まり
港のキリコから見える範囲に もう一基
行ってみます
此方の氏子は建物の木陰で 既にお神酒を頂いて 赤ら顔の陽気なおじさんも
おじさん曰く 「隣のキリコは傾いとる、 ウチのが一番や」
と もうご機嫌 他のキリコをライバル視 しつつ
自分のキリコに自信を持つ
下ネタ等を交えつつ 屋根の面積「畳相当で12畳」と教えてくれたもの
ここのおじさん
言葉にたがわず
屋根には上り竜
絵は 勇ましい 若武者
先へ進むと
御旅所になる神社
その先にも 1基
廻りの家や電信柱と 大きさが比較
ビルの4階相当の高さですね
電線のある道路は巡行できません
橋を歩きながら 笛を吹く若者
牛若丸なのかな?
優美な図柄
屋根には 天女
撮影する方向が逆さでした・・(;^_^A
更に行くと
4基目の巨大キリコ
道に無理やり置いてありますが 地元民には祭り優先
絵は 福の神
幸せになれそうな図柄ですが 画の量サイドには勇ましい登竜の彫刻
竜の青い目が光ってます
・・・ 美しさと派手さと威圧感が同居
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