中島邸を出発
こんどは利根川の右岸へ
堤防の菜の花を見ながら東へ
漆喰壁の伝統的な造りですが わりと新しい建物
荻野吟子 記念館
私は荻野吟子さんは この時まで知りませんでしたが
小説や映画の題材にもなった 人物だそうで
館内に入ると
吟子さんの胸像
女性らしく 華奢な印象
日本で最初に医師免許を取得した女性
頭もよく 優秀な方
婦人運動でも その先駆けとなった人物
ガイドの方が説明してくれます
優秀でありながら 順風な人生は歩めす
女子に勉学は不要と
親の言いつけで 16歳で嫁入り
これだけなら 当時はまだ普通だったのかもしれませんが
結婚相手に淋病を映され 子供が産めない身体に
しかも それを理由に離婚されるという 理不尽な扱い
以後 のストーリーは 渡辺淳一(医者から小説家転身)の小説に
波乱万丈の人生
医者として一定の地位を得るも
苦労をいとわす 後年は自分に素直に女として生きる
群馬の偉人
記念館の庭に得られた 河津桜の華麗なピンク
おじさん達は 何を思う
複雑に支流が流れ込む利根川
大きな水門
また下る
右岸から左岸へ
天気は良いけど 風が強い
風圧に流されないように 少し構えて走ると
お楽しみの昼食
佐野ラーメン 麺龍 到着
つづく
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