奥能登へ
職場の同僚が乗っていた スズキTS50W
田舎の実家も今は誰も住まなくなって このバイクも放置
欲しいかと と問われ 欲しいと答える万年
帰宅して調べたら
おそらく スズキTS50W 1型 1983年
原付バイクに60kmでのリミッターが装着されたのが1984年からなので
規制前50ccオフロードバイクでは最後発のTS50W1型は おそらく将来にわたってもこのクラス最強バイク
エンジンは Γ50 をオフロードにデチューン
ちなみに 後ろのライダーは フランコ ウィンチ―二
1982年 当時ロードレース最高峰 GP500クラス 世界チャンプ
この頃は モトクロスでも強かったスズキ
その本気の魂が50ccに凝縮されたマシンが Γ50であり TS50W
「2サイクルならホンダに勝つ」
さて帰りましょう
折角なので 来た道と違う道で
と 一旦話は戻りますが 1984年 一応はメーカーの自主規制と云うことになっている 原付バイク 60kmリミッター という野暮な装置
を取り付ける様になったキッカケ
「法的最高速度30kmの原付バイクが 時速100km出る・・・なんて騒ぎたしたのは朝日新聞」
(写真の記事と当時の原付記事は違います)
この時 以来 「朝日新聞」は一生購買しないと決めた万年NA
能登半島 最先端 狼煙
ここで 休憩
でも まだ売店も開店前の時間
のんびりと 先へ進む
波に削られた海岸
いつの間にか 晴れて来て 陽光が眩しい
この辺から能登半島の内浦側に
先ほどとは一変して穏やかな風景
行く手には 飯田湾
見附島が見えます
朝日が富山湾を照らす
沖の向こうには 佐渡島が有りますが 見えません
海藻を獲っているのでしょうか?
南進して 能都町
縄文真脇付近
三波の桜並木
八波付近
空気が澄んでいれば 立山連峰が海の向こうに見えるんですが
七尾北湾
穴水まで来ました
遠くに見える対岸の岬は能登島の祖母ケ浦の八ヶ崎
箱眼鏡漁
春の冷たくてきれいな川の水が流れ込む頃の 海藻の新芽は美味しいと聞いたことはありますが
地元民じゃないと なかなか食えないでしょうね
閉鎖水域の七尾湾のそれも一番奥深い場所ですが 海水の透明度は高い
巻貝
そして ヒトデ
陸上からもハッキリ見える
能登島へ上陸
朝に比べ 気温も上がって
これは 帰宅してから バイクに乗れるかな
とりあえず腹ごしらえ
早朝に起きたので まだ10時過ぎですが 空腹
お食事処 みず はこの時間からも営業
メニュー表の黒板が 新しくなってる
前の黒板も味わいがあって好きでしたが チョークが消えかかったり
字と字の間に無理やり メニューが 見落としたり 読みにくかったりはあったので
良くなってますね
この日も カキフライ定食に
牡蠣の亜鉛成分は元気のもと(^^)v
・・・万年独身万年NAには無駄な元気ですが
食ったら 寄り道せずに帰宅
バイク下ろして
なかなか良いですね
早朝に起きたので眠気 ちょっとだけ昼寝
のつもりが 雨音で目覚める
慌てて ハスラーを車庫に押し込み
この日は 終了
↓ ライダーの心情を考慮ししないと怖いぞ ということを新聞社にしらしめましょう