茅野側へ下る
唐松林がある間は バイクさえ走っていれば快適ですが
一般的な植林や雑木林に景色が変化したころには
受ける風は熱風
山でこれだけ暑いのでしから 下界は地獄なことは 降りなくてもわかる
道端のキバナコスモス
景色は初秋
でも気温は真夏
この辺から 思考能力が低下したか あまり覚えてない
茅野手前で給油してから 混んだ市街地スリスリして 高速
スピード出しても熱風
もとい スピード出すほど 熱風
体感的には 体温越えの気温
休憩入れると 動きたくなくなりそうなので そのまま松本まで
国道158へ
35度 ・・・体感的にはもっと上
今日も さっさと宿へ入る作戦に
並行して走る松本鉄道 上高地線
白地にラインの見慣れたカラーじゃなくて
旧カラーの列車
島々駅を過ぎ 山に入っても33度
梓ダムのほとりで休憩
此処までくれば 多少涼しいだろうと思いましたが
下界より多少マシくらいな感じ
7月豪雨の名残りの流木
バッグから水を取り出し 口に含む
ニシキカメムシ
そんなことしていると 同年齢くらいのBMWライダーも駐車場へ
ナンバー見ると 中京方面
「暑かったでしょうと声かけると」
「明日から仕事なので 今日中に帰るとのこと」
私がったら この暑さのなか まだ距離のある 名古屋まで行くのは
考えられない
下界に降りる前の 多治見や土岐で 既に暑いし そこからが長い
お互い無理の効かない年ごろ
「今ならコロナの影響で 奥飛騨でも宿は部屋がある」
と提案するも
仕事で 責任ある立場がから・・・・ とのことで
同年代の皆さま 時間を作ってのツーリング
私の様にお気軽ツーリングとは行かないようで
大変
R158から 乗鞍高原道路の方へ
なんとなくですが 少し涼しい気が
諏訪湖~松本があまりにも暑かったので 神経がマヒしてるのかもしれませんが
乗鞍高原を上がっていきます
・・・なんかこの辺から 写真のピントが合ってない
乗鞍岳は上の方が雲に隠れてます
景色は期待できないので
そのまま 乗鞍高原林道へ
白骨温泉 泡の湯
白骨温泉旅館群の近く
道路わきまで水が流れている
・・・ここだけは涼しかった
国道158に戻り 安房峠トンネル抜けると
もう岐阜県
トンネル抜けたとたん 熱のこもった空気じゃなくなる
この日は 緩い西風で 岐阜より風下になる長野の方が気温が高かった様です
平湯>栃尾
大野木の辻
直下に落ちる急斜面
砂防ダム群
今日の宿は
ここ栃尾温泉
富久の湯
チェックインしようと女将が居る受付行くと
額近くで検温できる非接触式体温計で検温
すると体温 37.2度 (普段の平熱36.3~36.6度)
宿泊お断りラインが 37.5度でしたので 危なかった
多分 一日熱波の中にいたので 体温が普段より上がったのだと 考察
・・・しかし 遠方に行ってから コロナ疑いで宿泊お断りになったら
どうすればいいのか
富久の湯 部屋は奇麗だし設備も良い
部屋は8畳
・・・一人旅には 広すぎか
早速温泉へ
分析表には書いてないですが 此処栃尾温泉も温泉の湯量は豊富
当然かけ流し
お湯は 柔らかくて上品
ひと風呂浴びたら 酎ハイ
こう暑いと この瞬間が最高
お待ちかねの 夕飯
上品な盛り付け
刺身は エビ ブリ マス・・・マスがしっとりしてこれまた上品
茶碗蒸し
お・・ かまぼこが 定番の富山の赤巻じゃなくて 七尾のカニカマ
微妙な変化が楽しい
蕎麦ですが 良い香り
なんがろう 酢橘かな 暑いときにはうれしい演出
そして 飛騨牛
良い感じに火が通ったら
甘めのタレで
御飯& ビールが進む
満腹・満足
部屋に戻り 窓を開けると 暮れる空
そして 涼しい風
↓ 自炊生活者には据え膳最高