一旦仕上げたGX750ですが
エンジンのアイドリング付近で回転がバラツキ エンストすることも度々
特にエンジンが温まるまでが ダメ
今までも 悩んできましたが 部品取り車のキャブもあることなので
それと交換してみることに
部品取り車のキャブ
万年号は GX750のⅣ型ですが 部品取り車はⅡ型
見た目は似てますが 中身部品の互換性は有りません
とりあえず
1 タール等のこびりつきを掃除実施 (インナーパーツ含む)
2 フロートレベル調整
3 燃料ホース交換、ジョイント部分の燃料漏れ修理
4 外観も軽く磨いて
此処までが土曜日
スロットルバルブの動きは正常
燃料漏れが無いか テスト
ここからが今日
既にキャブは車体に組んで
取り外した Ⅳ型キャブ
不調要因として 疑っていた ニードルは
形状的には折れも曲がりもなく 問題ない
ということは 後考えられる要因は
1 バタフライ軸からの2時エアー?
2 プランジャーの経たり?
どちらにしろ キャブの連結を外してのめんどくさい修理
そもそも部品があるのか?
ということなので 交換したキャブがダメならまた考える
バキュームゲージ繋げて エンジンテスト
負圧を調整して
回転状態テスト
アイドリングは普通に安定
スロットルを 少し廻して回転上げて スロットル手放すと
それでも 問題なくアイドリング
・・・ダメな時は このままエンストすることが多い
キャブ周りに パーツクリーナー吹きかけて 2時エアーチェック
→アイドリング変化なし
近所周りレベルですが 走行テスト
エンジンの伸びもツキも 以前の同等以上
完璧ですね
エンジンを1時間くらい止めて 冷やしてもう一回テスト
すると アイドリング安定
結果)アイドリング不調はキャブ交換で治ってしまった
これで アイドリングは時にアクセル開けてダマシながら乗っていたのが
普通に当たり前に乗れるように
予備のキャブが使えるモノで ラッキーという面もありましたが
これで完璧なGX750にやっと仕上がりました
本当の不具合原因は追究しきれませんでしたが 治っちゃったんで 良しとします
↓ 詰めが甘いと云われれば否定しませんが