今日の金沢 日暮れ前
外は白くなっちゃいました
さて ヤマハGX750
ヤマハのフラッグシップでもあったにも関わらず
国内ではマイナー不人気車の筆頭の様な扱い
・・・実際 国内販売数は少ない
それはそれで 人が乗ってないバイクに乗れるという 天邪鬼ライダーには
M的な快感を得られるという魅力に
初期型は 1976年発売
特徴的なのは 何と言っても 3気筒エンジンドライブシャフト
エンジンはサイドチェーンを採用して 振動を最小限に抑え 3気筒の弱点を補い
駆動はあらゆる条件で耐久性に優れるドライブシャフト
そしてデザインは栄久庵慶氏
YAMAHA MOTOR DESIGN (yamaha-motor.com)
実はGX750は欧州ではそこそこ売れて ビジネス的には成功している車種
GX750ファンの中には このⅠ型が最もエキサイティングと仰る方も
1978年 モデルチェンジしたⅡ型
カタログスペックの値は向上
大きな変更点はエンジンの燃焼室やマフラー、CDI点火の採用、足回り改善
など 性能だけじゃなく 信頼性も向上
身近なところでは テリー号がⅡ型
フラット&ローのヨーロッパスタイルが 長いマフラー&テールカウルで
より強調された外観
そして1979年、Ⅲ型
ステップ部分にアルミレート& 新たなカラーリングも採用
エンジンも黒>銀
高級感を向上
でも内部的にはⅡ型と多くは変わらず
はっとり号 Ⅲ型ですね
最終型となる Ⅳ型 1980年発売
キャストホイル・チューブレスタイヤの採用で
ツーリング中でのパンクリスク低減
マフラーの連結を2か所にすることで小型軽量に
エンジンやキャブの中身も大幅変更
より信頼性の向上
万年NA号もⅣ型
・・・一部弄ってありますが
本日 万年基地に郵便物
開けると パーツリスト Ⅳ型用
Ⅱ型用は手に入りやすく 既に持っていたんですが 愛車はⅣ型なので
探していたんです
それが入荷
値段はYオクで競合相手がいたので 少し争って 1200円
↓ Ⅱ型パーツリスト Ⅳ型パーツリスト
表紙みると 3W8 と書いてあり
確か私のGX750は車検証もフレームも1J7
パーツリストの写真は紛れもなく Ⅳ型
ページめくると Ⅳ型も 1J7 の打刻とのこと
なんか ヤマハって一貫性が無い
・・・・いまだ XSとTXの使い分けが理解できていない万年NA
ギアの部分だけでも これⅡ型
一方 Ⅳ型
部品構成から違います
キャブもそうですが エンジンの中身もⅡ型とⅣ型では互換性が無い
・・・ついでに言うと メインスタンドも別物
そんな 訳で やっと愛車と同じ Ⅳ型のパーツリストを入手
数も少ないⅣ型パーツリストですから もしバイクを整備するのに必要などと云うお方が居られれば ご相談ください
巻末には「不許複製」とありますが メーカーが再販してくれるならともかく
今は中古品以外は入手不可能
マル秘 実費コピーで良ければ相談に乗ります
↓ でも 身近な知り合いで Ⅳ型オーナーはいないなぁ