『福浦漁港から南へ行ったところの断崖』
松本清張も取材で訪れたかもしれない 実在の場所
そんなところへ行ってみましょう
安倍屋海岸
此処までは断崖絶壁の無い 割と平坦な海岸線
遠くに クレーンと送電線の鉄塔が見えるのが 志賀原発
その辺までは 低い丘
北上していき 原発を過ぎると道は登り坂
地蔵前の看板
そした進入禁止の看板も
民間の看板なので 強制力はないですが
手前の路側帯が広いので そこに普通車でも十分駐車可能
歩いても 入口まで50mくらいなので 問題ありません
路地を歩くと まもなく「腰巻地蔵」の看板
日本最古の木造灯台ともありますが
福浦港は天然の良港で藩政期の頃から北前船の物流で栄え
その関係から 灯台も設置
文化財として 現存しています
地蔵様の方には この様な詩が
何か 云われがある 地蔵様の様です
歩道の方へ入って行きます
林から出ると 地蔵さん
これが 腰巻地蔵なんですが
もともと藩政期に祭られたのは 後ろの石碑だそうで 其処に地蔵さんが彫られていたそうですが 年月で風化
手前の地蔵さんが新しく置かれたとい 経緯
その云われなんですが 下の写真参照
悲しい 恋の物語となっていますが
芸者さんの 立場とすれば 船が長居してくれた方が 実入りが多いという
商売上の理由も
現在の福浦灯台が地蔵さんの近くに
その脇を抜けると
岩盤質の 大きな磯
富山在住のブロガー いちご さまの記事
小説「ゼロの焦点」に描かれた北陸: バイクと趣味の部屋 (cocolog-nifty.com)
本の表紙は富来町にある ヤセの断崖
そして 映画の撮影もヤセの断崖でロケが行われているので 私もヤセの断崖が小説の
クライマックスシーンと思っていましたが
しかし 小説には
犯人は断崖から身を投げるわけではなく、追及を逃れるために舟を借りて沖に漕ぎ出しているのみです
灯台から左側には 小舟を陸揚げ出来るスペースは在りますし
歩いて降りるもとも可能
この磯 根雪にならないので トライアル時代 冬場の練習場所としてコッソリ使わせて頂いたことは 内緒です
灯台の真下は 断崖絶壁
写真では伝わりにくいですが 落ちたらヤバいレベル
高さは3階建てくらい 真下は岩盤ですから
上から見た写真
磯は天然青のりの産地
北側には
福浦港
『福浦漁港から南へ行ったところの断崖』
と小説にありますので 私の思い当たる 断崖絶壁はこの場所のみ
戻ります
福浦港を一望
木造の旧福浦灯台
さて バイクの燃調が薄いのは確認
薄い状態で長距離走るとエンジン痛めますので バイクはトランポに乗せて
何時もの 能登島みずへ
この日は ハタハタのから揚げにしてみました
水っぽい白身の魚ですが から揚げにすると パリッとして旨味も凝縮
骨まで食えるし 身がコラーゲン質なので美容にも良さそう
食って満足したら帰ります
早速 CB550FOURのキャブ外し ジェッテング作業と思ったら
燃調キットが無い
買った記憶はあるのですが ボケたか?
仕方ないので 手配して この日は終わり
↓ ということで初乗りは30kmも走らないで終了