10月半ばでも 山の雨は冷たい
峠を越えた頃から 雨は本降り 気温も一桁前半
宿へ急ごう
到着したのは 乗鞍高原 ロッジふもと
県道から少し入った場所にあるため 県道を一度行き過ぎてしまった
外観はオシャレな山小屋
ロッヂふもと:宿の特色 || 民営国民宿舎Webガイド (minkoku.com)
国民宿舎だったそうで 値段もリーズナブル
笑顔の優しいベテラン山男に見える旦那に部屋を教えてもらい
チェックイン
内部も古い山小屋風
部屋は広い 8畳で床の間や小さいながらテラスもある
ヒーターの前に湿った服を置き 乾かす
外は雨
高さ50cm 石の置物 トラ
・・・なんか凄いな
早速温泉 先ずは内湯
温泉成分
個人的に乗鞍高原温泉は大好き
白濁した硫黄温泉はそんなに暑くなく じっくり温まれるし
微かな硫黄の香りは旅気分を盛り上げてくれる
夕食
ニンニクの効いた大ぶりなから揚げの ブリの照り焼き
ガッツリ食えそうで 嬉しいですね
それにしても やたら良い香りがする
その正体は 鍋
香りも良ければ 味も最高
その正体は
なんと 松茸
翌朝 ご主人に聞いたら やはり「松茸」とのことで 間違いない
旬も終わりごろで 食べれたお客さんは 「運がいい」そうで
本物の地元産松茸の香りがあんなに良いなんて
驚きと共に ラッキーでしたね
冬場は宿からゲレンデまでは クルマで10分
スキーのお客さんでにぎわう
夕食後 一息ついたら 今度は露天風呂へ
お風呂までの長い廊下
そして 露天風呂
湯舟はそんなに大きくないですが これが良い
お湯に浸かって わざと体を動かさないでしばらくいると 脱衣場側の感知式の電灯が消える
そうすると 庭電灯だけのほのかな明かり
空は曇っていたけど 闇の中 暖かい湯のここだけが 宇宙の中の別空間みたいで
妙に落ち着く
外は寒いのに 「チッチ・・・チッチ・・」 とどこからか虫の声
なんか 楽しいので 3回も露天風呂に入浴しちゃいました
翌朝
10月半ばで 0度
散歩して戻ったら
朝ごはん
定番メニューですが 美味しい
さて 出発
昨日と違い 空は青空
そして その空に乗鞍岳
やっぱり 寒いときの温泉は最高
↓ 松茸も最高