宇出津から奥 真脇地区にやってきました
岬の先に見える小さな島は「弁天島」 行ってみましょう
行けるとこまで行く
防波堤の隅に階段があり 海に降りられるように
海側に出ると
今は干潮の時間帯
島との間に岩盤が姿を現してます
岩盤表面には岩ノリ
食用になります
干して整えれば 高級品
そして 弁天島
此処の島は 子孫繁栄の お印がわかりやすい(〃▽〃)ポッ
島のほうから 浦の方を見ると
部分的に河岸段丘に
丁度居合わせた 地元の おじさんによると
「丘の一段上のところで 土器が出る」
「子供時代は掘り返して遊んだ」
とのこと
市町村合併で 今の「能登町(のとちょう)」が「能都町(のとまち)」だったころの
シンボルマーク ↓
縄文時代の少年がイルカに乗ったデザイン
土器が出ること 同時にイルカの骨も出土した この地域は 昔から豊かな土地だったようです
この可愛いシンボルマークも市町村合併で今は使われなくなってしまったのは残念です
・・・田舎は利権や選挙絡みでのドロドロはよくあることなので
土器の話題で声かけてくれたおじさん
タコの罠が仕掛けてあるとのことで 見学させてもらう
手には 獲物入れのネット
獲る気バンバン (獲る気満々の石川弁)
で 目印のウキを上げ
篭網を取り出すと
網の中は海藻だけ 残念でした
それでも 岩礁近くには
ウニや小さな貝に海綿なのかサンゴなのか
生態系は豊
篭網は 再び海へ
こんな日もあります
沖から帰って来た漁船は
船首を波立て 船全体の生粋が下がり 荷物が多い証拠
船上では魚の選別で出た おこぼれに預かろうと 大量の鳥で
鳥山
そのまま 港に入って行きます
おじさん家には 型の良いうまずらハギが干してある
うまそうですね 今日はタコ取れなくても 夕飯はごちそう
↓ 人のココロも奇麗な弁天島前