築50年の ボロ屋 万年邸
水道が水漏れ 原因は水道管の老朽化
ということで 今日は職人さんが工事に入ってます
しかし この炎天下での体力勝負での作業 ご苦労をおかけしてますが
働く男は頼もしい
しかも 的確な作業は美しい
そんな訳で 今日は工事立ち合いで家に居ます
暇つぶしに ヤマハTX650の記事でも上げます
創業以来 2サイクエンジンを得意としていたヤマハ
写真は ヤマハR-1 2サイクル３５０ｃｃ
三億円犯人が犯行に偽造白バイのベースとして使ったバイクとしても知られる
高性能車
他にも 本格的オフロードバイクの元祖 DT-1
など 2サイクルでは一歩進んでいたヤマハ
そんなヤマハ初の4サイクルエンジン搭載大型バイク
XS-1
スリムで美しいデザイン 軽快でトルクフルなエンジン
ブレーキやフレームを改良した XSー１系の最終型
XS650E
美しいですね、このバイク今でも欲しいと思える一台
１９７３年に更にフレームを強化して、フルモデルチェンジして発売されたのが
TX650Ⅰ
外装はシックなデザイン タンクの容量もアップ アルミリム採用
排気音も良いんですが
XSの持ち味で有った 軽快さとスリムさは削られた印象
このⅠ型独特のウィークポイント ギアの破損という問題点も
そして TX650Ⅱ
TXシリーズの中でも Ⅰ型とこのⅡ型は人気
マフラーの音は静かに 快適性はアップ
TX650Ⅲ
外装カラーが変更 ライトステーがメッキ仕上げ
ブレーキがそれまでの対向ピストンから 方押しに退化して効きが悪く
退化の理由は コストダウン
この前後に発売された
SR400、500やGX750 などとの部品共通化
TX650Ⅳ
外装の変更
TX650 最終型 発売は1980年
この写真は ウチに来て直ぐの万年号
点火がCDIに改良 キャブも適正化 と中身の変化は多いのですが
外観的にはⅣ型と大差なし
乗り味はマイルドで 調教され過ぎの印象
なので ウチに来た当初は あまり乗ってなかったのですが
とりあえず 外観をⅠ型風に マフラーもⅠ型
これで ずいぶん印象は変わり
バーチカルツインらしい鼓動が出てきました
更には外装載せ替え ブレーキ強化
このスタイルはお気に入りでしたが TX650というよりXS650SPにちかい印象に
なのでXS-1のタンクのっけて
スリムな印象に
こちらの方がエンジンの造形も引き立つ
と此処まで来て TX650の魅力って何だろう？
元々の最終型を入手した時 以前修理したXS650Eに比べ
完成度以外の部分ではガッカリな感じでした
今現在 改造して デザインも 音も 自分好みになったし
Ⅰ型マフラーの方が燃費も良い
そう考えると このエンジンのキャラクターの魅力がTX650の魅力
私がしたように イロイロ遊べる
私はXS-1タンクを使いましたが
TX650はSR400の部品も純正、社外も含め多くが使える
つまり「着せ替えリカちゃん人形的オートバイ」
言い換えれば「セル付2気筒のSR400」
いま生産打ち切りのSRの値段が高騰
それだけ魅力的バイクということに世間が気が付いていると考察
TX650ですが中古バイクで検索しても 良いタマは少ないですね
中身はほぼ同じの XS650SPも含め 良いのがあれば 迷わず「買い」でいいと思う
「TX650」
W1系より手は掛からないし 故障も少ない 気軽に乗れる
（ヤマハなんで電気系は弱点）
カワサキW8やメグロK3が売れてるみたいですが ヤマハは指くわえてみているんでしょうか？
メグロK3（中身はほぼW8）
