安房峠の天辺
日も傾いて来ましたし 寒い
此処からは寄り道せずに宿に向かうことにします
R158 >K84 乗鞍高原へ登る道へ
谷間は日陰 空は晴れていますが道路は濡れたまま
宿の近くまで来ました
正面には冠雪して白くなった乗鞍岳
夕日の光に輝く尾根
もう宿は目と鼻の先
初めて来るお客さんは 本当にこの道で良いか不安でしょうね
到着
振り返ると 藍色に近い空の青
荷物下ろして
バイクにはカバー
お邪魔します・・・
玄関は新しくなってます
中に入ると まつぼっくりのオブジェと 女将が迎えてくれました
部屋に荷物置いたら
早速温泉
乗鞍高原独特の白濁した硫黄泉
でもお湯自体は柔らかくて 匂いも入っている間は気にならない
炭酸も含まてれいるのか肌に細かい気泡が付くのも此処の特徴
湯の華も細かく 触ってみると滑らか
とにかく気持ちいい
成分表
敏感肌に良いとありますので 「お湯が柔らかい」という感覚は間違ってないと思います
炭酸については記載がないですが 女将曰く「源泉から距離があるのでその間に変化があるのかも」
とのこと
部屋に戻り 一休みしたら
お楽しみの 夕御飯
どれも美味しい
そして 松茸の入った 御鍋
香りも良ければ 松茸のエキスが染み出した スープも絶品
〆は 蕎麦
本格的な仕上がり
麺は艶やか 松茸の後でも 負けない香りとのど越し
当然 完食
御櫃も空っぽ
美味しいご飯を 食べれる幸せ
幸せの
「ふぅ~~~~♡」
少し お腹がこなれたら
長い渡り廊下で
露天風呂
蓋をめくって
お湯に浸かる
しばらく動かないでいるとす 感知式の電灯が消える
・・・・ 周りは闇
空を見上げると
其処には 「カシオペア」
乗鞍高原 最高(⋈◍>◡<◍)。✧♡