駅舎に戻り
待合室がキャラりーに
その奥の壁には トキの写真
日本の本州でトキが最後まで生息していたのは 能登
昔の七尾線
電気の架線が無いので 電化される1991年以前の写真
蒸気機関車ですが ヘッドに「ときめき」の文字 C56160の文字
同じく「ときめき号」
写真右下に89 2 12 とあるので これも電化される前の写真
ときめき号で調べてみたら こんな写真が有ったので お借りしました
C57180・・じゃなくてC56160と訂正
観光の臨時列車と推測
・・・・この頃には蒸気機関車の通常運転は終わってましたから
県道2号に戻ります
写真がピンボケ 寒いのでカメラの調子が悪いのか?
途中で県道2号を左折
山方面へ
峠の長いトンネル抜けて
直ぐ右折 森の中へ
道は細くなり
奥まった場所の広場に駐車
そこには「雨の宮古墳群」との看板
廻りに古墳らしきものは見えないので 尾根伝いにある歩道? に徒歩で入ってみる
歩き始めて間もなく 土の盛り上がりを発見
鳥獣防止柵
自由にお入りくださいとあるので 入ってみる
階段も整備され整えられた先には
古墳 「雨の宮1号古墳」
誰もいませんが 進んでみましょう
階段があるので 登る
古墳の頂上の北側にも角型の盛り上がり
「前方後各墳」という 四角を二つ並べた形
法面は石で固められ 丁寧な造り
角ばった形状から なんか古墳というより 宮殿の基礎のような印象
その少し北にも古墳 「雨の宮2号墳」が見える
この写真は資料からお借りしました
写真て前の 2号墳は古墳としては見慣れた 前方後円墳のカタチ
1号墳の頂上
発掘現場の解説
後方とあるので 此処から主の埋葬品が発掘
その時代は4世紀後半位と推測されているようです
その頃には既に鉄の刀や武具を作る技術があり 戦争の仕方や農耕器具など
急速に技術が発達した様子がうかがえます
でも4世紀の日本って 所謂「古墳時代」なのですが その頃の記録って文字としては
殆ど残っていない「謎の時代」
良く言えば「ロマンの残っている」時代
二号墳の上からは
羽咋方面
七尾方面
そして ひざ元の邑知平野がよく見える