棚を整理していたら 別冊モーターサイクリスト 1985年11月号発見
日本のナナハン史 Yamahaと あります
表紙写真はBMW K75C
このバイクもGX750と同じ 750cc 3気筒 シャフトドライブ
1985年発売
エンジンの置き方の差はありますが ヤマハの考えた「750cc 3気筒、シャフトドライブというメカ自体は 日本国内&アメリカでは不人気でしたが
ヨーロッパでは受け入れられ
GXは商業的にも成功
熟成したモーターサイクル文化の欧州と まだ文化的に若い日本やアメリカの
受け止め方の差なんでしょう
中身を開くと 「RZ201] 1971年のモーターショウ―の展示車
750cc 2サイクル4気筒 というエンジンも驚きですが
当時でインジェクションを採用というのも驚き
おそらく ホンダが4サイクルのパイオニアなら ヤマハは2サイクルのエキスパートという 意地を見せ付けたかったのでは?
・・・・石油ショックや光化学スモッグなどの諸問題などこの頃から2サイクルエンジンは環境負荷の問題はありました
結局 RZ201は発売されず
4サイクル2気筒の TX750が市販化
ヤマハのセンス良さがカタログにも表れてます
このTX750もエンジンが熱的に弱いとか そもそもライバルのCBナナハンやZ2に対し
出力スペックが低い メカ的に新しくないなどの理由で短命モデル
そしてGX750が発売されたという経緯
スリムで美しく ヨーロッパ大陸を跨ぐようなクルージングに最適
・・・でも日本では不人気モデル
地元でも 万年号以外のGXは最近見たことありません
人の乗ってない バイクに乗りたい人には最適の ヘンタイユーザーには最高の車種
そんなGX750で 宝達志水町
自他認める 石川県の素通りポイント
GX750で走るには相応しい
途中で トトロポイント通過
隠れた名物もいるんです
他にも何かないかな・・・?
もう 柿も熟した11月20日
集落を抜けると 山
このまま行くと宝達山に登っていきそう
ここでUターン
川の水は奇麗です
今度はイチョウ並木
この日の目的 2つ目
このポイントは最近知名度が上がり 有名スポットに
元々は農業短期大学キャンパスの一部でしたが 大学が撤退してイチョウ並木だけが残り
並木の横も広場となって開放的
車両も走れる道ですが 皆さんが散策している中に車を入れるのは無粋でしょう
もっとも この先へ進んでも道は狭くなり 軽トラ一台通れる幅のダートになるので
入ったことを 後悔すること間違いなし