CB750FOUR 万年号
今や 国内K1で300諭吉以上 国内K2やK4でも200諭吉 K0に至っては・・・
のプレミヤバイク
しかし そんなCB750FOURも暗黒の時代が有ったのです
それは私が原付小僧だった頃
大型車を乗るには あの難しい限定解除試験に移行して7~8年
多くの若者には大型バイクは夢のバイク(チョイスするには非現実的)
車齢10年で 維持費のかかる1年車検
そして 大型バイクでは CB750Fやカタナ・忍者など 魅力的な新型車が発売
特に忍者900には驚きました
900ccなのに軽いし乗りやすいし早いしカッコイイ
完全に新世代のバイク
その陰で あぶれたのが CB750FOUR
写真はVT250ですが こんな感じでバイク屋の後ろで雨ざらしにされたスクラップにされる前のナナハンの風景を目にする
雨ざらしのナナハンは 原付小僧だった私に
「俺はまだまだ走るぜ こんなところで朽ち果てたくない 俺に乗ってくれ」
と訴えかけてくる
そんなこと言われても 大型どころか中型も持っていない小僧の身分
ナナハンを目の前にしても どうにもならない悔しさが
そんな思いがあったから 社会人になって 一旦はCB750Fに乗りましたが
CB750FOURに戻って来た私
小僧の頃の口惜しさが やっとはらせた そんな気持ち
嬉しいかったことって忘れますが(新車の時のトキメキとか)
悔しいかったことって忘れない(執念深い?)万年NA
CB750FOURとの縁はこの先も続くでしょう
30年前に朽ちて行ってナナハン達にココロがあるなら 今の価格高騰をどう感じるのでしょうかね?
でも1台のバイクに長く乗るって こんな感じの方が美しい