CB750FOURと並ぶZ900RS(Z1)
マンネン号とトモ号
高級感を追求してデザインされたCB750FOURですがZ1と並べると無骨な印象
曲線の滑らかさの美はZ1
来れの一つの要因はタンクからシートまでの下側のライン
CBは一直線の一本筋が入ったデザインでタンク下はプレスの張り合わせ部分にモールを付け 一本ラインを強調 > 頑固というか無骨な印象
Z1プレスの張り合わせ加工の進化で張り合わせを目立たない下側に追い込み
滑らかなラインを実現 上品で更に上を行く高級感を演出
先日Z1のオーナー トモさまから 下記の様にコメント頂きました
カワサキのバイクの多くのバイクをデザインした 多田憲正さん
トモさまのコメントにある通り 金沢美術大学出身
でも正直 私は多田さんのことを語れる程知識はないのですが・・・・
金沢美大出信身で有名なアーチストと云えば スタジオジブリから
米林宏昌さん
漫画家の 東村アキコさんなど知られた人は多いですが
石川県は日展作家も数多いのですが その背後に美大が貢献しているこ
輪島塗
多田憲正さんのデビュー作となったのが カワサキA1
今見てもオシャレですね
多田は美術大学在学中からバイク好きだったそうですが その時に好きだったバイクが
メグロS3
このカタチは その後メグロS8を経て カワサキエストレアへ引き継がれたデザイン
そして あのカワサキ900RSが多田憲正デザインで誕生する訳ですが
夕日のオレンジ色の様なタンクのカラーリング
なんとなく加賀友禅の色彩にも似る
加賀友禅の反物
マッハⅢのレインボーライン
九谷焼の黄色は
イエローボール
九谷焼の紅梅のオレンジ・黒は
W1SAのオレンジ・黒
九谷焼の淡い黄色と深い茶色は
650RS
私の推測に過ぎませんが カワサキのデザインと色には 金沢や石川の伝統文化の影響が有りそうな気が・・・・