万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

岐阜ツーリング 御母袋ダム

岐阜ツーリング

 

R156を庄川の上流に遡るように進んでいくと

 

目の前に

 

巨大な石積みの壁

御母袋ダム

 石積みの構造は「ロックフィルダム」と呼ばれ 地盤が弱くても対応できるという利点を持つ

日本の高度成長時代に竣工

 

 

因みに 黒部ダム

「コンクリートアーチ式」と呼ばれる構造で

コンクリ―資材が少なくても建設出来る長所を持ちますが 地盤が弱いと建設出来ない

 

 

ダムの前にある 資料館に寄ってみます

堰堤の高さ131mの大型ダム

迫力があります

 

ダムサイドパークの資料館建物

 

中の展示物

カットモデルの御母袋ダム

なんか ピラミッドの断面図にも似て不思議

 

管理する電力会社のポスター

これも 日本の高度成長期に作られた 佐久間ダムが背景に

 このダムは「コンクリート重力式」というタイプ

 

何れも 発電が主目的で作られたダム

 

館内には ダムで沈んだ地域に在った 庄川

コレを移動させて 今も花が咲いているという 美談の展示

ということは 幾つもの集落がダムに沈んだということ

 

 

石川県の内川ダム

実は 万年家の先祖の家は

 このダムの底

茅葺屋根の古い家

 今となっては こんな山奥に棲むのは大変なので 

 代替えの平野の土地に引っ越して むしろ良かったと思えるのですが・・・

 

 

 

電気と云えば日本の電力周波数が 西が60ヘルツ 東が50ヘルツなことは

知っていると思います 

電化品も 周波数設定が必要なモノもありますし

昔なら それぞれの周波数でしか使えない専用家電

 

 

そんな違いを最初に教えてくれたのが 私がまだ幼稚園の年長の頃

大阪から越してきた 友人がスロットルカーを持っていると聞き

一緒に遊ぼうと約束

大阪は60ヘルツ 当時住んでいた東京は50ヘルツ

西日本仕様のスロットルカーを東京で走らすと 電流が流れ過ぎてコイルが焼けて壊れてしまう

その友人のスロットルカーも東京で走らせたら壊れてしまい

一緒に遊ぼうという 約束は果たされないままに終わってしまった 

 

その時の友人の名前も顔も思い出せないけど 遊べなかった悔しさだけは 覚えている

・・・という 執念深いマンネンNA

幼稚園児童にして 電気の直流と交流そして周波数ということは実感として理解

嬉しい思いより 悔しい思いの方が 人は成長するのかも

 

 

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