万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

三発隊 伊豆雲見ツーリング ケニー号

雲見の朝

 

 

大阪から参加のケニーさまの愛車 XS750SP

パッと見は オイルクーラー装着している以外は ノーマルのイメージに近い個体

今気が付いたのですが 微妙にFホイルが小さい?

SRの部品使って 19インチから18インチに変更か???

考えられるメリットは 旋回性の向上と テコの原理で多少ブレーキの効きは良くなる

 

朝の時間 車載工具を降ろしていたので 見せて頂きましたが

ヘッドライトまで車載

 

ラジオペンチですが 

この滑らかで細い 掴み部分は加工したそうで

 これ一つで ホースバンドの脱着 ピンセット替わり Eリングの脱着まで出来るから 出先でキャブ弄り迄出来そう

Eリング

 

そして 驚いた車載工具がこれ

 

 

エアーでパッドが膨らむ工具

軽量なので 持ち運びは容易

 一般的には 4輪車の鍵とじ込みの時 ドアの隙間にこれ挟んで膨らませて

隙間を作り ドアロックを解除したるするときに使う

 

でも2輪では ドアは無し

 タンク部分のヘルメットスペースに鍵入れて そのままロックの事例はありますが

ちかっぺさま 過去の忌まわしい思い出(^^)

 

 

この工具の具体的な使用方法は 

バイクをメインスタンド駐車して

① 車体下に適当な長さの つっかえ棒入れて その下に この工具のパッド

② ポンピングすると つっかえ棒が持ち上がり

③ 車体の前側が上がる

④ フロントホイルも上がるので フロント周りのメンテナンスが出来る

 

バイク本体では 以前記事にした アイドリング調整の リモートアジャスター

 

パーツを送っていただいて 私のGX750にも採用

調整ネジの位置が絶妙

 

そして ハンドル周り 

この透明のアクリルは冬場の防風効果は高いのですが

 

反対側から写すと

  気が付きましたか?

そう 油圧クラッチ

 ケニー様曰く 「クラッチワイヤー切れのトラブルが無い」

なのだそうですが 

 触らせて頂いたら クラッチレバーのタッチが 良すぎて別物 

 

私もトライアルコンペマシンで油圧クラッチは使ってましたが 

一回使うと もうワイヤーには戻れない

タッチが良いのは勿論 コントロール性も比べ物にならない 

 

コレもキットがあれば 私も付けたいほど 良い

 

 

ケニーさま曰く 「プッシュロッド式」のクラッチなら 改造可能だそうで

カワサキ車のシリンダーを流用しての自作

 奇麗に収まって外観も違和感なし

そして 写真で気が付いた方もおられると思いますが ブローバイガス還元装置

ワンウェイバルブの1次側に透明の油分離装置

 

タコメーターも電子式

これなら クラッチと同じく メーターワイヤー関係のトラブルなし

 ハンドル周りには 取材漏れの電子機器多数

次回お逢いした時の お楽しみ

見た目は普通なのですが 中身は凄い ケニー号

 

 

で・・・

工夫度その他の記事内容のレベルは落ちるんですが GX750万年号 車載工具紹介

 

長距離ツーリングを得意とするGX750

シートの裏には パンク修理キットと 予備のクラッチワイヤー

 

GX750は車載工具入れも大きく

 

中身はこんな感じ

工具はニッパーと小型ペンチにビスタップの+ドライバーに小型エアボンベ追加

予備ヒューズに予備電球(2フィラメントタイプならテールランプにもウィンカーランプにも使用可能) 呼びクラッチレバー 予備プラグ

 

・・・・やっぱりケニー号に比べると内容的にはフツーですね

 

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