万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

11月最終日曜日 航空プラザ

鳥越村からR360で小松市

  

混んでいる市街を避けて遠回り

 

目的地到着

リアキャリアの荷物が大きくなってますね (*^^)v

 

ここは小松飛行場近くにある 小松航空プラザ 入場無料

広場には実機も展示  これは富士重工業のKM-2

 海上自衛隊の練習機として使われた機体  

 

海上自衛隊のヘリコプター 三菱HSS-2B

 

内部に乗り込めます

コクピットは すごい数の計器類

視界は広いので 飛行機よりヘリの方が 空を飛んでいる実感はわきそう

 

因みに 母親が座っている方が機長席

娘さんが乗っている方が 副機長席

 飛行機だと左右反対だそう

 

館内に入ると 以前は無かった 小型のオートジャイロが展示されてました

え?  ヘリコプターとオートジャイロって 何処が違うの?

と思いの方

 

一般的なヘリコプターって 尾翼のところにテールローターというプロペラが

付いているのですが

 

オートジャイロにはコレが無い

もともとはエンジンの動力によりメインローターが廻ることに拠って起こる空気抵抗の反動を制御するのが

テールローター

 

オートジャイロは 操縦席後ろのプロペラで推進することでメインローターに風を受け

風車の原理でメインローターが廻る

つまり エンジンで廻る訳ではないので メインローターの空気抵抗の反動も無いので

テールローターは不要という理屈

 

高層は到ってシンプル

シートが燃料タンクを兼ねていたりします

 

燃料ポンプは手動・・・というかシンプルなタイプの血圧計みたい

 

 

2階に行くと 飛行機の歴史を紹介する展示物

リリエンタールのグライダーのジオラマ模型

 

戦前の古い旅客機

フォードも飛行機を作っていたのですね

 

小松にある 模型クラブの作品

夜間戦闘機 月光 のジオラマ 

 

1階は実機の展示

航空プラザ

 

実機ではないのですが 零戦の精密模型

零戦の後期型なる 52型

古いバイクが好きな私ですが 

 戦闘機も第二次世界大戦以前のレシプロ機の方が好き

 

これは 零戦22型

初期型の21型をエンジンパワーアップ

 燃料消費が多くなった分は 翼の中にも燃料タンクを増設することで

  初期型と同等の航続距離を確保

 

尾翼のマークは

あの広い太平洋で活躍した ラバウル航空隊を再現

 燃費が良くて航続距離が長く 戦争初期は広い範囲の制空権を確保することが可能だった零戦は バイクで言えば 同じく燃費を誇る「スーパーカブ」でしょうか

 

北見のよっちゃんさまが 今零戦21型のプラモデルを仕上げている最中なので

コクピット周りの写真を数枚掲載します

ドアノブみたいなのが付いてますね

 



此方は 陸軍の隼戦闘機 

一番初期の Ⅰ型でオイルクーラーがカウリング下側に着いた後期タイプ  

エンジンは零戦21型とほぼ同じ

どうしても ガラスケースに光りが反射して奇麗に撮れない

 次回は一眼レフにPLフィルター 作戦か

 

零戦に比べると 窮屈そうな操縦席

よく出来てますね

個人的には 航空プラザで一番のお気に入りのコーナーなんですが 

 照明が暗いんですよ

 

大戦機って 戦争という忌まわしい歴史の中の兵器ですが

 人との距離が短かった時代の機体とも思えるので 魅力を感じるんですよね

 

 

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