2022年 夏
久しぶりに 訪れた 場所は
水が奇麗な
御岳山の麓
御嶽山は中学生の頃 登りました
登山道の途中から見ると摩利支天が頂上に見えるのですけど その先に本当の頂上「剣が峰」が
降りて来たら ヘロヘロに
そんな場所にあるのが 旅館 朝六荘
歴史がある 古い旅館
廊下や階段の軋みが歴史を物語る
部屋はこんな感じ
窓を開ければ 御嶽山から流れて来る小坂川からの川風が此処ちよく
真夏でも冷房要らず
早速 風呂へ
ここは サイダー泉 とも呼ばれる 炭酸水泉
洗面台が茶色くなっていますが 鉄分の含有も多いので この炭酸水でハイボール作るのは不向きですが 飲用しても効果があるらしい
お湯自体はボイラー加熱
御嶽山由来の天然成分も多く
オジサンたちの悩みの種 糖尿病や通風にも効能
弱放射能というのも 珍しい
温泉の香りは無臭に近く 味は若干の鉄臭
お湯は刺激は少なくまろやか
部屋に戻り ハイボールで一杯
館内に自販機はないので 飲み物はあらかじめ買っておいた方が良さそう
冷蔵庫は共同スペースのモノに入れさせていただきました
部屋にあった本
ここ 朝六荘も紹介されています
炭酸水泉の宿 という 他に釣りの拠点としても 利用されている宿
主人曰く「釣り客からも魚を仕入れる」
とのことで 夕飯のお魚に 期待大
お楽しみの夕食
アマゴに
イワナのお造り
この 光沢 素晴らしい
飛騨牛の棒葉焼
味噌で焼くので 御飯が進む
そして この変わった器は 御嶽山麓に共通する
蕎麦の3段重ね
上が汁 真ん中が麺 下が薬味
面白いでしょう
実は 中学生の時 御嶽山登って体力使い果たしヘロヘロになって食欲も失せたとき 唯一 食べることができたのが コレ
なので どんな美味い料理も 素朴な蕎麦に 敵わないのかも
部屋に戻って 川風に吹かれながら 夜の拭けるのを楽しむ
そして 寝る
極楽 天国
・・・・座敷わらしは 出ませんでした
翌朝
椅子のクッションのスポンジが出ているのは 愛嬌か💦
・・・外しちゃったほうが いいかも
シットリとした 朝
朝風呂 は窓開けて 川風も楽しめる 開放感
そして 朝ごはん
あさから アマゴに棒葉焼
岐阜の朝ごはんは ハイレベル
特に棒葉味噌は 御飯が進んで危険
今回も満足させて 頂きました
水が奇麗な 御岳山の麓 ハズレ無し
