万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

夏の終わりの喫茶店

8月最終の休日
 
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とある峠の下りにさしかかると  それまで視界を遮っていた 霧が晴れ 気持ちの良いワインデングが 私とCBナナ
 
ハンを迎えてくれる
 
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徐々に標高を落としていくと 寒いとさえ感じていた空気に 温かみを感じるようになってきた
 
 
 
道路わきに 水蒸気が立っている 
 
思わずその場所に寄ってみると 温泉の源泉
 
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大きな岩が積み重ねてあり オブジェの様
 
 
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水蒸気は その岩の間から立ち上っている
 
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ほたる温泉か・・・硫黄の匂いはそれほどしない 峠の向こうの草津や万座とは泉質が違う
 
 
 
しばしCBを眺め 少し暖かい高原の中で 時間をすごしてみる
 
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CBの影の形から察するに もうお昼時のようであるが あまり空腹は感じない
 
 
また道を下ると
 
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りんご畑、 果実が すこし赤みを帯びている
 
此処まで来ると 空気の感じは 「暖かい」から 「暑い」 に変化
 
急に気温が変わったせいか ヘルメットの中の アタマが重く感じる
 
 
 
混んでいる街中をかすめ 次の峠へ
 
暫くは 中・低速コーナーの続くワインデング
 
再び気温が下がってくると 今度は空腹感が
 
数台のクルマを抜いた所で 視界が広る 、 左右には畑 暫く行くと避暑地独特の お洒落な繁華街
 
 
少し昼食には 遅い時間になってしまったが 華やいだレストランには 一人では入り辛い
 
などと思いながら 食事の出来そうな店を物色していると 1件の喫茶店
 
・・・・此処を通り過ぎると この先に店はなさそうだし・・・・
 
通り過ぎたところでUターン
 
 
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駐車場で 花が迎えてくれる
 
此処のママらしき女性が 丁度店から出てきた
 
どうやら お客もいないようなので 早仕舞いの準備に取り掛かるトコロだったと思うが
 
目があったので「いいですか?」と声をかけると
 
「どうぞ」 とのこと 店内に入る
 
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これは玄関前の花、盛りは過ぎた感じでしょうか・・・
 
 
 
店内には 私以外 客はいません
 
 
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あまり 手のかかるモノをオーダーするのも 気が引けたので カレーを注文
 
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あまり期待はしていなかったのですが 肉が多く入ったカレーは美味
 
バイクに 長時間乗りっぱなしだったせいか アタマがユラユラしている 錯覚があるので ゆっくり噛みながら
 
カレーを味わう
 
時間の流れもゆっくり
 
 
 
 
テラスの外にはCBナナハン
 
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先ほどよりは 影の形が長い。