万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

金沢選手の練習

 
今回の真壁遠征の私の目的は 北陸からトライアル全日本選手権 R1 に参加する選手の付き添い
 
付き添い役と云っても 選手の練習の役にはたちたいので 具体的な役割としては セクションの設定や 危険な場所でのお助け役
 
 
 
全日本選手権 国際B級 ゼッケン6番 富山県在住 
 
  金沢 清志 選手
 
電気屋トライアル日記」のタイトルでブログも展開中
 
トライアル歴は私より長い ベテラン選手   トライアルテクニックは多彩  今年は更に上を狙います
 
 
過去 真壁トライアル場で開催される全日本選手権の国際B級クラスの上位入賞者の顔ぶれを見ると 地元関東
 
勢が圧倒的に強い
 
理由は ここ独自の地形とグリップ、 実際に走って見ないと その感覚は掴みにくい
 
今回の練習はセクション数を多くこなし 多くのパターンを走ってみることに
 
 
第2セクション
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写真は細かい石のターン、ラインは狭いのでバイクが石に引っかかり バランスを崩し易い
 
戦略としては ターン前半でフローティング気味にフロントラインを通し リアが横の石にぶつからない様に通す
 
それが成功しても下りにまた石が有るので スピードのコントロールが必要で 難易度高い
 
最初は苦戦でしたが 最後はリズム良くクリーン
 
 
第2セクション 途中のステア
 
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助走が斜めの為 バイクを立てないとアンダーガードがぶつかります
 
スピードを出し過ぎても 斜めに跳ねるのでコントロールが難しい
 
戦略としては 
1 適度なスピードで跳ねを最小限にすろ
2 あらかじめ 跳ねを予想して アクションする
3 跳ねを力で抑えつける
 
・・・・等があります 1、2、3の複合でも良い、 行き方にライダーの個性が出るポイント
 
1回出来ても リズムが狂うと出来なくなくことも・・・
 
 
 
今回 写真の無い練習セクションは 私はお助け役で写真撮影が出来なかったと思って下さい
 
 写真が残っているセクションはお助け不要セクション コレでも高低差の少ない方です
 
 
 
高低差のある第三セクションのクリーン狙いライン
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写真でコレですから 実際は・・・・
 
クリーン狙いラインとは、 セクション内でラインが選べ クリーンは出難く殆ど3点ですが 5点にもなり難いライン
 
とクリーンも狙えますが 5点になるリスクも高いライン   この場合 後者のライン
 
ラインは直線的ですが高低差が多いパターンが多い
 
 
第4セクション
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インの岩
 
2つ目石
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金沢選手・・楽勝です 二年前の全日本でもコノ石は有りました 私は最終ラップだけ行けました
 
一度行ければ攻略テクニックを変えてみます
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ウイリージャンプを使っていますね
 
途中の石
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ここは簡単そうで難しい
 
理由は石の下側がエグれ後輪がハマってしまうから
 
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フロントを当てる行き方も試してみますが 余計に後輪がハマる
 
こんなポイントも走って見ないと見落としますね
 
 
第6セクション
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新規に草刈りされていました この場所もしっかりチェック
 
ひとつ戻って第5ですが こんなトコロもバイクで行きます
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怖いですね~~~
 
それだけに トライアルも国際B級になると テクニック以外に気合も必要なことがよく分かります
 
ココも一昨年全日本選手権に出たライン 私は1回だけ出口に辿り着きましたが 寿命が3年縮まりました
 
 
この後 第7,8,9,10とセクションこなし(写真なし) ・・・ハードな練習・・
 
 
 
クールダウン で3段ステア
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1段目めはフロントを一旦落とし
 
セミにして(接着剤アロンアルファーのCM 工藤選手 http://blogs.yahoo.co.jp/takeguchi12118813/18651342.html と同じ態勢)
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そこからサスペンションとクラッチのタイミングで
 
瞬間移動
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クリーンです
 
 
 
気がつけば 日は西に
 
帰り道では 遠くに富士山が見えました