さてクラッチもやっつけたし 次はキャブ
キャブ整備、なにがメンドクサイって 脱着が一番メンドクサイのですが、外さなければ話にならないので、車体からキャブ外し
外観は比較的キレイな方かな、フローとチャンバーの取り付けネジだけが 何故か新しい??
バラして見ると フロートチャンバー内は綺麗なほうですが 一旦はガソリンを内部で乾燥させた様な形跡アリ
・・・・それなりに放置期間はあったようです・・・
パイロットジェットは4気筒とも詰まってました
・・・・よくエンジン動いたな・・・
今回は岸田精密工業(キースター)の燃調キットを使用
悪い評判は聞かないし ジェット類以外にも消耗品であるパッキンやブロートバルブまで付いた盛りだくさん内容で 1気筒分の値段が3150円と良心的値段
ノーマル部品でコレだけの内容を手配すると3~6倍の値段になりますし 中にはご相談部品も
簡単に交換出来るモノはこの際 キット内に入っている新品部品に交換します
メインジェットはノーマルと同じ♯100に
パイロットジェットはキットに♯45、♯40、♯39が入っていました
CB500FOURのノーマルは♯40ですが CB550FOURは♯38
今回は中間をとって♯39にしてみました・・・・・この辺は気分の問題
組み付けて・・・・
・・・どうも油面が狂って居るフロートが・・・
どうもフロートバルブの精度が出ていないようで 狂ってバルブを隣に移植すると 移植した側が狂う・・
仕方ないので 一番狂っていたフロートバルブの芯を元々付いていたノーマルに戻し キャブを車体から外さなくても次回簡単に交換出きる4番にそれを入れておきました
・・・・・キースター、褒めた側から・・・
※写真は油面を出した後です
インシュレーターですが今回は普通に部品が出ました
この辺の部品は在庫が少なくなったら メーカーが 再生産してくれているようですね(ありがたい)
峠のおじさまも大好きな穴イジリ
ローション替わり・・・私はビートクリーム派です
組み付けですが 今回はインシュレーターも柔らかく 締め上げプレーなしで アッサリ挿入
バキュームゲージ準備
同調を取りますが 3番の調子が・・・・
・・・と思ったら 3番のプラグは既に逝ってました
プラグも新品にして 再び 同調作業 大きな狂いは無く、微調整レベル
ポイントも見ておきますが タイミングや隙間等、大きな狂い無し 接点の清掃のみ
この後エンジンを回してみるも タペットのカタカタ音やカムチェーンのガラガラ音は確認出来ず
マフラーからの音も 4気筒本来のサウンドに
タペットやカムチェーンはテスト走行して問題無ければ特に弄りません・・・
次はライトか・・・・・