当初の不具合箇所は手をいれた イソギンチャク号
出所がオークションで以前はどのような扱いを受けていたのかは不明、まだ爆弾を抱えている可能性はアリ
ステムやホイルベアリングは 特に不具合もなかったので今回はバラしませんでしたが、近いウチに手を入れたい箇所です、 その辺はオーナーさんに任せましょう
走行テストです
もう日も暮れ掛かっているので ご近所を流す程度
保安部品の動作はOK
エンジンは一旦 暖まればアイドリングも安定
アクセルを煽ってやると いい感じで吠えてくれます
チェンジを入れて 発進、エンジン回転上がりも信州のCB500号と大差なし スムーズに吹け上がってくれます
今回は手を入れなかったブレーキも特に問題なし
・・・・・・・・・・・・・・・・んん・・・?
・・・・・・・・・・・うんん?・・・滑っている・・・
滑りで悪さする パーツは考えられる範囲で全部交換したし クラッチハウジングも段付き減りの様な兆候ななかったし
オイルは新しいのを入れてたと言っていたので 敢て交換せずに作業しましたが・・・
・・・考えられるのは・・・
推測してもしょうがないので オーナーさんにTEL 「オイルの銘柄は?」と尋ねると 「ホンダ純正」との答え
でしたが オイルは交換では無くて 足りない分を継ぎ足しで入れたとの事
・・・・ヤッパリ・・・確信
4輪用のエンジンオイルを前オーナーは入れましたね
どうりで ホームステイ前のクラッチ滑りはハンパでなかった割に、外した部品の寸法は規定範囲内
そうです・・・・クラッチが滑るんです
で・・二輪用のオイルに交換
今回は当然オイルエレメントも交換
オイルの銘柄は クラッチの為 あえてて安い鉱物油をチョイス(しつこい様ですが2輪用)
このバイクもオイルエレメントのワッシャーが紛失してました
ストック品から部品を出します
オイルを入れて テスト
最初こそ少しクラッチ滑りは残っていましたが 走るウチに 改善
コレでOKを出せそう オーナーさんには1回目は早めのオイル交換を指示(当然2輪用を使うようにお願いしました)
あとは少し長い距離をテストして問題無ければ イソギンチャク号はオーナーさんの元へ帰ります
メデタシ メデタシ
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・・・・・おっと今日は珍しく 写真4枚で記事が終わってしまった
という訳で CB500FOUR&CB550FOURギャラりー
万年CB550号
信州のCB500号&万年CB550号
万年CB550号イン徳光海岸
信州のCB500号
イソギンチャク号