万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

323ミー 夢鹿蔵 駐車場

まだ公演までは 時間がある ミーティング会場 夢鹿蔵
 
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皆さん 何か食べてますね
 
この日ふるまわれた ハンバーガ
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具がいっぱいで 食べると パンから具が垂れ下がるようにはみ出しています
ですから その名も「ハングオンハンバーガー」
 
大口あけてほおばりまずが 綺麗に食べるのは至難の業・・・とくにキューリが・・・
 
 
 
 
 
 
そんな中、会場を見回しますと 古いバイクに混じって 新車が・・・
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手前のシルバー外装は映画「009」の撮影で遣ったバイクと同型、 奥2台 金色と茶色外装のバイクは
「CB1100FOUR K10」と 名つけた 今回講師の池田均さま はじめ かつてのホンダデザイナーか手がけた
カスタムコンプリートモデル
 
 
         ベース車両は現行モデル CB1100F
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それに CB750fourのテイストを感じさせるデザインに改造
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写真は CB750FOUR K2
 
すると こんな感じ
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バイクらしい安心してみていられる 外観に
 
同じエンジン&フレームでも ここまでイメージは変わるのですね
 
 
 
 
 
今日講師の ホンダデザインチームはホンダ時代にも こんな仕事を
 
写真は本田宗一郎跨る CB350FOUR
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私も多感な19~23歳まで乗っていた懐かしいマシンですが
 
時代の流れで 400CCにスケールアップ 
発売前デザイン当初は CB750 K7や CB550FOUR-K と近い感じ
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しかし 「おお400 お前は風だ~」の 流れるような感じに変更
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結果 350と基本骨格は同じながら まったくイメージの違うバイクに
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生産中止とともに 価格高騰、プレミアがついたCB400F
デザインが優れていた 証だと思います。   
 
一方 CB350FOURは同じ4気筒でありながら 不人気
おかげで ビンボー学生であった私でも購入することができたのですが、この辺はデザインの力なのでしょうね、 
 
 
 
でも 成功ばかりとは限らない
 
写真はCB450K1、  セールス的には爆発的とは言いがたいですが ソコソコ成功したモデル
写真は 陸王
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しかし 時代とともに人気衰え ブレーキをデスクにしたり カラーリングを変更するも効果なし
 
そこでてこ入れ デザイン変更  
コレは初期のデザイン画
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そのクレーモデル
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これシンプルでカッコイイと個人的には思うのですが
 
「ビンテージ風」味付けをした結果 こんな感じに
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発売されたCB500Tに近い
 
実車  青井S美号
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450K1から フレームの骨格は大きく変更していません Fタイヤが18→19インチになったのもありますが
イメージは全然違いますね
 
 
この時代 「ビンテージ風」という発想がまだ早く CB500Tは不人気バイクへ
(乗ると良いバイクなんですが)
 
 
 
デザインというのは 難しいものですね