まだ公演までは 時間がある ミーティング会場 夢鹿蔵
皆さん 何か食べてますね
この日ふるまわれた ハンバーガー
具がいっぱいで 食べると パンから具が垂れ下がるようにはみ出しています
大口あけてほおばりまずが 綺麗に食べるのは至難の業・・・とくにキューリが・・・
そんな中、会場を見回しますと 古いバイクに混じって 新車が・・・
手前のシルバー外装は映画「009」の撮影で遣ったバイクと同型、 奥2台 金色と茶色外装のバイクは
「CB1100FOUR K10」と 名つけた 今回講師の池田均さま はじめ かつてのホンダデザイナーか手がけた
カスタムコンプリートモデル
ベース車両は現行モデル CB1100F
それに CB750fourのテイストを感じさせるデザインに改造
写真は CB750FOUR K2
すると こんな感じ
バイクらしい安心してみていられる 外観に
同じエンジン&フレームでも ここまでイメージは変わるのですね
今日講師の ホンダデザインチームはホンダ時代にも こんな仕事を
写真は本田宗一郎跨る CB350FOUR
私も多感な19~23歳まで乗っていた懐かしいマシンですが
時代の流れで 400CCにスケールアップ
しかし 「おお400 お前は風だ~」の 流れるような感じに変更
結果 350と基本骨格は同じながら まったくイメージの違うバイクに
生産中止とともに 価格高騰、プレミアがついたCB400F
デザインが優れていた 証だと思います。
一方 CB350FOURは同じ4気筒でありながら 不人気
おかげで ビンボー学生であった私でも購入することができたのですが、この辺はデザインの力なのでしょうね、
でも 成功ばかりとは限らない
写真はCB450K1、 セールス的には爆発的とは言いがたいですが ソコソコ成功したモデル
写真は 陸王号
しかし 時代とともに人気衰え ブレーキをデスクにしたり カラーリングを変更するも効果なし
そこでてこ入れ デザイン変更
コレは初期のデザイン画
そのクレーモデル
これシンプルでカッコイイと個人的には思うのですが
「ビンテージ風」味付けをした結果 こんな感じに
発売されたCB500Tに近い
実車 青井S美号
450K1から フレームの骨格は大きく変更していません Fタイヤが18→19インチになったのもありますが
イメージは全然違いますね
この時代 「ビンテージ風」という発想がまだ早く CB500Tは不人気バイクへ
(乗ると良いバイクなんですが)
デザインというのは 難しいものですね