万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

陸王さま訪問ツー 東御~小布施

三月最終土曜日 
その前日の夜うちに信州入りしていた私ですが 石川より信州の朝は冷え込みます
 
朝6時半には目覚めますが 寒い
基地内のコタツで7時頃まで温もっていると 信州のw3さまが朝の仕事を終え 基地に
 
 
今日は陸王さまの基地に訪問する日
 
以前から」「遊びに来なさい」と誘われていました 
所有する 陸王RQやCB450K1、XS-1  それに蒼井S美さま所有の W1S、CB500Tは拝見させていただいたことはあり 他にも所蔵バイクがあり
すべて公道を走行可能の整備された常態でのコレクション
そららのバイクに逢えるのも楽しみですが
 
陸王様には 私が入院の際にも心配してくださり お世話になっております
 
 
 
顔洗い 朝食取って出発までは まだ時間があるので 信州のw3様のところに来たDT-1Fの観察
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外観は錆がキテマス
試乗しましたが エンジンはとりあえず普通に動きそうな感じです
まだナンバーは登録していないので 基地の駐車場 グルグル アイドリングは安定 
低速の感じは2サイクル275ccのベーターREV3に慣れた私からすると トルクが物足りない感じですが
古いバイクなのでこんなモノかな  
 
ブレーキ、クラッチ スロットル等の操作性は ケーブルのフリクションが大きすぎてインプレ以前の状態(要整備)
タイヤはサイドにヒビが入り 問題外(要交換)
このままではエンジンは掛かるものの 仮にナンバー取っても 公道で乗れる乗れる状態ではありません
 
 
オイルタンクを見ると
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「浅草旧車倶楽部」 ・・・浅草って東京の?  横のステッカーは「○×峠旧車会
考察するに 旧車なんてステッカーが貼られて居るってことは この個体最近まで走っていた可能性は高そう
 
この赤いオイルタンクはタンクの色に合わせ オレンジに交換予定
 
 
リアサスは社外品
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タイヤがボコボコでしたので 試乗しても本来の機能を発揮しているか判らす
このまま使える可能性60パーセント
 
 
フロントホーク
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インナーチューブは終ってます
信州様曰く 「ストロークさせるとオイルが漏る」・・・ですが
当然このままでは乗れません(要整備)
 
な・・・訳で 今登録しても乗れません 私のDT-1Fを仕上げたら こちらも手を入れないとダメそう
昨日自分のDTー1Fの部品見積もったら 順調に行って13.5万円
追加修理箇所が出ればそれ以上
 
信州のW3、DT-1F号は こちらと違ってシートの補修はいらない&Rサスはこのまま使うとして 最低10万円
・・・・・信州のw3さま 冬までにお金貯めておいてください
 
 
 
そうしている間に 鉄人29号さま到着
途中 碓井峠は寒かったそうで 到着するなり顔がこわばってます 
基地のストーブで暖を取って
 
出発準備  今回は 信州のw3さま 鉄人29号様 私マンネンの3名で陸王さま訪問
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鉄人29号さま  出発前 ポーズ
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・・・・ちなみに革ジャン下ろしたて サイドバックも新品で、 今シーズン初信州を待ち焦がれていた事がファッションでわかる鉄人29号さま
 
 
こちらも準備する信州のw3さま
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こちらは革パンツ新品
普段基地を使わせていただいているので 私からの献上品
・・・・信州のw3さまにとっては タダほど高いモノはないかも・・(つまり私、今シーズンも週末は信州基地入りびたりか
 
 
コースは小布施まで途中の山越えは寒いことで有名な菅平を信州さまが提案
私はそれより寒さがマシな地蔵峠越えを提案しますが  
信州さま「遠回り」・・ということで却下
私も深く考えなかったので それを受け入れます 
 
 
2台のw3の排気音を楽しみながら 今日の私は信州のCB500号をお借りします
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・・・と言いつつ このCB500は私が仕上げたので 半分自分のバイクみたいな気分 違和感なく乗ってます
調子はいいですね
 
県道4号 東部真田腺
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正面に見える筈の四阿山(2354m)は雲の中
 
快調に飛ばしますが
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山の上の方が 若干白いぞ
 
 ・・・・嫌な予感
 
気温が低いとエンジンは絶好調
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国道144から国道406 大笹街道
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ここら辺になると急に気温低下  
 
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すこし上の方がガスっているが・・・・
 
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とうとう 霧のなか突入
 
前を行く鉄人様は見えるが 信州さまは確認できず
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この後 霧は更に濃くなり 写真なし
気温も低下 革ジャンの風の当たる部分 膝は腕 胸の部分に霜が付き白くなる
ヘルメットのシールドの曇りも凍り 手でぬぐっても曇りが取れない
・・・・なにより寒い・・・
 
でも信州のw3さまは順調なペースで先導していきます
焼きカレーのレストラン前の通り過ぎ 普段なら サッカーやラグビーのグランドの見える辺りから 路面が濡れ始めます
 
・・・・気温は確実に氷点下 路面が凍っていたらヤバイな・・・
 
と私が思いはじめたころ 前を行く鉄人29号様が急にスローダウン
私は 鉄人様も危険を察してスピード落としたのかと思い そのまま後ろに付いていくことに
信州様は切りの向こうに既に見えなく
 
峠のピークを越え道はヘ高低差のあるアピンワインデング
小布施側から風が上がって来るのか 霧はますます濃くなり
鉄人さまは 凍りついたようにスローペース
追いついて来た車も前に行かせます
 
 
ある程度 標高を下げ 霧は薄くなってきましたが 前を行く鉄人さまは凍りついたまま
途中 信州さまが路肩で停車して待ってましたが
其処も鉄人さまは 凍りついたまま行き過ぎ 
やがて小布施の町並みが見え始めた辺りでで小休止
 
 
ここでわかったことは、鉄人29号様   あまりの寒さに身体こわばり シールドの凍りを霧と勘違い
いつまでも視界不良のまま 足元のセンターラインだけを頼りにバイクを走らせ
止まる余裕もなかった・・・・との事
 
 
小布施の街
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再び普通の走行に
写真の真ん中が曇っているのは 峠の寒さの置き土産
 
果樹園の回りに迷い込み
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ホーロー看板
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・・・・なにやら 旧車の匂いが
 
 
 
 
                                                          つづく