*産経ニュースより切り抜き
若者のバイク人気が復活の兆し 価格抑え、デザイン工夫で魅了
2013.05.29
若者のバイク離れで低迷が続いていた国内の二輪車市場に、人気復活の兆しが出ている。メーカー各社が海外生産で価格を抑え、若者を魅了するスポーティーなデザインの車種を投入していることが背景にある。初心者でも乗りやすいようにし、女性向けのイベントも開いて利用者層の拡大を狙う。
■ちょうどよく
東京都内に住む会社員、天野恵理子さん(27)=仮名=は昨年夏、排気量250ccのバイクを購入し、月に1~2回、友人とツーリングに出かける。「低燃費で経済的。軽くて乗りやすいので、気晴らしに街中を走るのにもちょうどいいです」
全国軽自動車協会連合会のまとめによると、趣味性の高い車種が多い125cc超のバイクの新車販売台数は、昨年で前年比14・9%増の約10万6000台と、7年ぶりに増加した。このうち、車検がなく維持費が安い250cc以下は16・5%増の約4万5300台。ことし1~4月は前年同期比52・2%増と一段と勢いづいている。
■タイで生産
市場をけん引しているのは最大手のホンダだ。2011年3月に発売した「CBR250R」をはじめとして「20代を中心に予想を上回る売れ行きで、女性の購入比率も高い」(ホンダモーターサイクルジャパンの井内正晴社長)。
人気の秘密は若者好みのデザインと割安感。「CBR」はレース用バイクのような風防付きのスタイルが特徴だ。タイの工場で生産し、全世界で販売することでコストを下げた。希望小売価格は44万9400円とスポーツタイプとしては低く抑えた。
川崎市の販売店「ホンダドリーム川崎宮前」でも若い客に250ccのスポーツタイプがよく売れているという。今泉和俊店長は「バイクから離れていた若者を取り込むチャンス」と意気込む。
■楽しみ方を提案
ヤマハ発動機は昨年9月、軽量で乗りやすいロングセラーの250ccバイク「セロー」に、風防や荷台を付けたツーリングタイプ(54万3900円)を追加。今年1~3月のセロー全体の販売台数は前年同期比20%増と伸びた。
昨年、神奈川県で2回開いた女性初心者向けのバイクスクールのイベントを、今年は全国で十数回開く予定だ。ヤマハ発動機販売の宮田浩司取締役は「かつてのように高性能を前面に打ち出さず、バイクを使ったいろんな楽しみ方を提案していきたい」と話す。
一方、スズキが昨年7月に発売したバイク「GSR250」(43万8900円)は中国で生産し、迫力のある外観と運転のしやすさが特徴。「10~20代で初めてバイクに乗る人の購入が多い」(広報担当者)といい、計画を大幅に上回る売れ行きが続いている。
■ちょうどよく
東京都内に住む会社員、天野恵理子さん(27)=仮名=は昨年夏、排気量250ccのバイクを購入し、月に1~2回、友人とツーリングに出かける。「低燃費で経済的。軽くて乗りやすいので、気晴らしに街中を走るのにもちょうどいいです」
全国軽自動車協会連合会のまとめによると、趣味性の高い車種が多い125cc超のバイクの新車販売台数は、昨年で前年比14・9%増の約10万6000台と、7年ぶりに増加した。このうち、車検がなく維持費が安い250cc以下は16・5%増の約4万5300台。ことし1~4月は前年同期比52・2%増と一段と勢いづいている。
■タイで生産
市場をけん引しているのは最大手のホンダだ。2011年3月に発売した「CBR250R」をはじめとして「20代を中心に予想を上回る売れ行きで、女性の購入比率も高い」(ホンダモーターサイクルジャパンの井内正晴社長)。
人気の秘密は若者好みのデザインと割安感。「CBR」はレース用バイクのような風防付きのスタイルが特徴だ。タイの工場で生産し、全世界で販売することでコストを下げた。希望小売価格は44万9400円とスポーツタイプとしては低く抑えた。
川崎市の販売店「ホンダドリーム川崎宮前」でも若い客に250ccのスポーツタイプがよく売れているという。今泉和俊店長は「バイクから離れていた若者を取り込むチャンス」と意気込む。
■楽しみ方を提案
ヤマハ発動機は昨年9月、軽量で乗りやすいロングセラーの250ccバイク「セロー」に、風防や荷台を付けたツーリングタイプ(54万3900円)を追加。今年1~3月のセロー全体の販売台数は前年同期比20%増と伸びた。
昨年、神奈川県で2回開いた女性初心者向けのバイクスクールのイベントを、今年は全国で十数回開く予定だ。ヤマハ発動機販売の宮田浩司取締役は「かつてのように高性能を前面に打ち出さず、バイクを使ったいろんな楽しみ方を提案していきたい」と話す。
一方、スズキが昨年7月に発売したバイク「GSR250」(43万8900円)は中国で生産し、迫力のある外観と運転のしやすさが特徴。「10~20代で初めてバイクに乗る人の購入が多い」(広報担当者)といい、計画を大幅に上回る売れ行きが続いている。
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・・・・・だそうで
二輪メーカーも力をいれれば 若者にアピールできるバイクなら需要はありそう
スマホやゲームでバーチャルに浸っている世代は むしろリアルな世界に飢えているかも
私の十代の頃は
カワサキZ250FT
当時の250ccクラスは400ccと共通フレームの車種が多く どうしても走らないイメージでしたが
このバイクは250CC専用設計
スズキ GSX250E
当時250cc唯一のツインカムエンジン 憧れました
ご存知 ヤマハRZ250
まだ発売されたばかりで 高値の花
現実的にはこの辺かな・・・・
のCB250RS・・でしたが イガイに中古高かった
上記のバイク 店で買うと中古でも15万以上した記憶が・・
そんな当時 解体屋に落ちていたのがCB250セニアでしたが
解体屋の親父曰く「3万でいいよ」
でしたが 書類が見つからず断念
で・・ 当時は全く人気が無かったCB350FOUR 8万円で入手という 私のイキサツ
1年車検で維持コストがかかりましたからね
当時の中型免許取り 原付小僧から卒業するときの私も 最初意識したのは 軽くて乗りやすく維持費がかからない250ccクラス
いまの若いライダーがやはり最初に意識するのも このクラスのバイクと思います
こらからのライダーの為に このクラスの充実は嬉しいところ
私的には ホンダGB250みたいなバイクを作って欲しいと思いますが・・・