信州山田温泉手前からつづくワインデング 標高を上げて尾根付近
起伏がなだらかな 地形
林を抜けると
見晴らしが良くなった道を進む
戦前から戦中・・戦後しばらくまで 稼動したいた 硫黄鉱山
(硫黄は火薬の材料になる)
つまり 戦前の富国強兵から 戦後復興の景気を後押しした
朝鮮戦争の後ろ盾になった山
以前は映画館や学校まである小串の集落でしたが 今は閉山 街も撤収
僅かな廃墟が残るだけ
ここから先は群馬ですが 道は袋道 ・・・行き止まり
傍にある鉄塔は 鉱山の荷物を運んでいたゴンドラ
本来でしたら この季節 太平洋側から吹く風にが
毛無峠を抜ける
その風が上昇気流となり 模型のグライダーを飛ばすには 格好の滑空ポイント
グライダーですから 一般的にはプロペラは付いてなくって、 風頼みで(つまり自然の力のみで) 大空を舞う
この日は風向きが悪く
皆さん 休憩
唯一飛んでいたのは モーターグライダー(上昇するまでプロペラの力を借りるグライダー)
飛ばしているのは 長野側斜面
・・・・つまりこの日は 何時もと風向きが逆 まだ梅雨が明けきらない証拠の風向き
先ほど来た道 こちら側も木が少ない
その分景観が開けた 独特の風景
モーターグライダーが飛ぶ
日本海側には
妙高が小さく見える
風の分水峰
来た道を戻ります
ちなみに 今度の日曜もここに行きますよ
雷電9時発 参加希望者はオフバイクで来ること・・・・
風の通り道だけあって 涼しいです