この辺りは盛り土の上に路面がある
しかも遮蔽物は何もない
その為 風が通り抜けやすい地形の為 恐怖倍増
とりあえず どこか逃げ込める場所・・・・とは思いましただ・
このような時に限ってSAもPAもたどり着きません
やっと見つけたのは 高速バスのバス停
本来は休憩の目的に使ってはいけない場所ですが 今回は緊急避難
暫くそこで様子見
ソロ グループ含め 以外に大きくのバイクが通り過ぎて行きます
・・・・皆さん大丈夫なのかな・・・
ますます 風は強く バイクが停車
このライダーも緊急避難かな?
と思って見ていると ナビの画面をチェックしてた と思ったら バス停の待合室には入らず 行ってしまいました
何故に 彼は待合室避難しない?
・・・と思って私も地図見ると ここから間も無くの所に SAがあるようで
ここは 本来バイクを止めたりしてはいけない場所だし 情報も入って来ない
風は強いですが
最寄りのSAまで移動
その 最寄りのSA 豊栄サービスエリア
バス停避難時 目の前を通り過ぎていったバイクも 多くはここに避難
丁度 正午をここで迎えます
でも ここはトイレと小さな休憩室があるだけで売店もなし
廊下に流れる放送で交通情報は流れてますが
スピーカーの音が割れて 言っている言葉が不明瞭
なんとか解読
「関越道路は通行止め」 ほかにも 何か言っているけど 聞き取れません
何か聞きとたとしても 風が収まる訳でないので ここで足止め
1時間チョイ 待ったでしょうか
私の前にいた 熟年ライダー 夫婦 と諦めの雑談
なんでも 東京に帰る予定だそうで 先は長い
奥様がスマホを操作 立ち上がる
「今日は諦めて 予定変更 新潟市内に宿泊」
決断したら あとは早い
「ここから少し先にある 阿賀野川の橋さえ渡ってしまえば どうにかなるでしょう」 ということで出発していきました
いや~~~女性のほうが 決断早い 旦那は奥様の言いなり
さて 私はどうしましょう? 風は収まらず 風向きは斜め後ろから 真横になっているので
条件はむしろ悪化
先ほどの奥様ライダーも言っていたように この先にある阿賀野川に掛かる長い橋は 風が海側から
モロ抜けるので 危険なことは間違いないですが・・・・・
先ほどの夫婦と数代のバイクは出発しますが 多くは待機
風が強い高速道路をスピード出して走るのは危険
ゆっくり走っても 後ろから追いつかれる車には恐怖を感じる
そこで 私も阿賀野川だけは どうにか渡り 最寄りのICで降りて
ゆっくりでいいから 下道で少しでも距離稼ぐ作戦で帰ることに
新潟亀田ICで 高速下車
国道7号 すぐ 馴染み深い番号 国道8道・・・・このまま8号行けば金沢ですが
8号は混むので 国道116号にスイッチ
国道116号 新潟市内は ほとんど高速道路
でも 市街地の建物と 防音版が風を弱めてくれるので 随分楽
この116号は 比較的信号も少なく 地形的にみも 海風が直接あたるような条件ではないので
車の流れに乗って順調に移動