万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

W3 蝉虎取り付け

いぜん 茨木のりょうさまとのやりとりで
旧車の定義とは何ぞや  ・・・ との問答をしたとき
 
1 スポーク
3 ポイント点火
 
上記の3要素を満たしていないと 旧車とは認めない。  なんて結論になった記憶があります
CDI点火 キャストホイル プラフェンダーが普及し始めたのは 1970年代 終盤
つまり 旧車と言えるのは 1970年代中盤頃のバイクまで
 
私も この意見に賛同
でも 古いバイク好きのライダーでもポイント点火には拘らないライダーも居るますね
 
ポイント点火のバイクで 重要な点火系パーツといえば
1 ポイント
3 イングニッションコイル
 
これらのバーツの具合でバイクそのものの調子に大きな影響を与える 重要部分
この頃のバイクの取り扱い説明書を見ますと ポイント調整もページを割いて解説してあります
・・・・つまり ポイントはオーナー自身で点検しろ ということ
 
これが バイクとオーナーの触れ合い   
 
 
私が所有または関わっているバイク 点火系整備履歴
 
            ポイント   コンデンサー  イングニッションコイル          数年以内交換済 ○
CB750FOUR      ○       ○         ○                   10年以上前交換 △
650RS(w3)      ✖       ○         ○                   整備不明又は当時物✖
XS650E         ○       ○         ○
CB550FOUR      △       △         ✖
CB500FOUR      ○       ○         ✖
 
 
という訳で CB500/550FOURのイングニッションコイルはいつ壊れてもおかしくないので
消費税上がる前に 部品は確保
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旧車の定義がポイント点火なら ダイナなど無接点点火方式は邪道
でも 蝉虎なら OKかなという思いがあったところへ こなっとさまから 強烈な営業がありまして
試しに1セット セミトラキット購入 21000円 今買うとタブン21600円
蟬虎のメリットはこなっとさまの記事参照
 
ブツの取引はこの間の323秩父ミーティング
驚いたことに 取り扱い説明書も配線図もなし   
口頭で 「 赤黒は電源  青黄の細い方は1次側 太いほうが2次側
ポイントの負荷は減るので コンデンサーは不要 」 とこなっとさまからレクチャー
 
・・・・取説も無いとは 普通のお客は相手にしてない?
 
 
 
 
普通じゃないお客万年NA、 今日 やっとこ蟬虎取り付け
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とりあえず 電気パーツは 
1 熱には弱い ⇒ 風通しの良い場所
2 振動には弱い ⇒ ラバーマウント
3 電源はキーひねったら電源ONになる回路  ・・・・探したら ウインカーリレーの1次側配線が使えます
 
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かなりテキトーだけど 本体はこんな感じ
 
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コンデンサーは回路から外す  ・・・けど いつ蟬虎が壊れても普通の回路が復活出来るように 部品は残す
(個人的にまだ 完全に蟬虎を信じていない 万年NA)
 
 
とりあえず エンジン始動OK
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アイドリングは 以前より安定している気がする
 
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シート付けて とりあえず完成
 
あとはテストを残すのみ  
こちらも 走らせるのが楽しみ