万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

GHO W3万年号 5月18・23日作業(クラッチ・キャブ)

GHOシリーズ 佳境に入ってきましたが オーツカ先生の詰めは鋭い
 
 
今回修理に出す前 クラッチについては特に問題を感じてませんでした
以前あった 滑りはクラッチプレート&フリクションプレート交換で解決済み 
私はクラッチはしっかりつながる方が好みなので バネは 通常新品クラッチなら2.5回転戻し
のところ 少し固めで2回転もどし
 
交換する前は バネ全締めでありました、 それを2回転緩め クラッチレバーは若干軽くなりましたが
他のライダーに言わせますと 「重い」
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その原因は これ 「タマタマ」  シャフトの中の鋼球が入ってなかったのが原因
 
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                                             これです 
 
組み忘れはタマに私もありますが 私自身はこのシャフトは外した事ないので 以前のメカのミス
 
でも これ組み忘れたら クラッチの遊びが大きく変わるので 普通なら作動テストで気がつくはず 
またしても バイク屋Oか・・・・と疑ってしまいますが 
 
大事なバイクは信用できないバイク屋には出せません
 
 
しかし 先生はこのミスを簡単に発見 
クラッチの感覚で異常の匂いを嗅ぎつけ・・・・  ゴッドです
 
クラッチ組んで
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 蓋してイメージ 15
 
オイル入れて 完了
この写真には写ってないですが 先生の場合 お好み焼き屋のマヨネーズ瓶の様な入れ物にあらかじめ規定量のオイルを入れておきまして 
瓶口を点検窓に差込み そのまま全量注入すちと あっという間にオイル充填完了 
 
 
昨日書き忘れましたが 先生のタップの当て方 
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このように 自作のガイドを当てて 垂直にタップが当たるようにする工夫
やり直しが利かない場所なので 確実な作業の為のノウハウです
 
 
 真鍮パイプを取り出しまして 穴さらい
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 13mmに切断
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オーバーフローパイプ
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エンジンにイングニッションのコイルや配線取り付け
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 こんな感じ
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 シート下はスッキリ
少し前に取り付けた セミトラは一旦取り外しして様子をみてみます
 
イングニッションリレーも追加 この間XSでやったコイル焼損の失敗もない
 
 
キャブのフロートですが
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 爪に注目
 
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 上下付替え
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 こちらが正解
・・・・これにかんしては わたしが間違った組み方をしていたようで・・・
 
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 キャブボデイ取り付け
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 ワイヤー類取り付け
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 マフラーやらバッテリーなど 周辺部品も組んでいきます
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完成が見えてきました
 
                                     ・・・続く
 
 
 
それから連絡
あさっての千曲川トライアル 予定通り実施します
初めて参加で場所が解らないライダーは 9時20分 東御の道の駅くるみの里雷電 集合
9時30分発 です
場所が解っているライダーは 10時現地でもOK
 
我々は もっと早く雷電行って 朝ごはん食べてます