万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

GHO W3万年号 5月24・25日作業(キックギア修正・仕上げ)

 
 
 
 ゴッドハンド オーツカ  (GHO)シリーズ 今日で最終
 
ブログ記事にするだけでも大変な作業を オーツカ先生は仕事の合間に一人で 僅か1月の期間で仕上げてしまいました 
 
 
 
 まだまだ 隠れていたw3万年号の不具合
キックの踏みおろしの時 最初の部分で引っかかる
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 原因はコレ キックの使いすぎによる ギアの摩耗
・・・・エンジンの掛かり悪かったので鬼キックしまくったから
 
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 最初の(一番上)の歯車が減ってしまい 噛み合わない
 
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ギア外して
 
アップするとこんな感じ
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 一番目の歯は無くなり 2番目も虫食い
ここは 他のWでも同じような事例が多く 中古良品部品も手に入りにくい 
 
 
そこで逆転発想 不具合の歯は削ってしまいます
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 これで キックの引っかかり解消
ギアのかみ合わせ部分は減りましたが エンジンの掛かり自体は以前と比べ物にならないほど向上したので
何ら問題なし
 
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 蓋して組み付けて OK
 
 
リアホイルが外されてます、 ここは特に不具合は感じてませんでしたが・・・
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 パネル外して掃除
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 カムも掃除してグリスアップ
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 そして ココもグリスアップ (ダンパーゴムの差込穴)
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 なるほど ここは私はノーマークでした
 
 
そして 以前先生から頂いた フロントマットガード
私はフェンダーの内側取り付け
 
この後 徘徊~ズ メンバーで 内側に取り付けか外側に取り付けか論争がありましたが
結論は外側
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 しかし 私とすれば 内側に付けてしまったし 使用にも何ら問題を感じていませんでしたが・・・・
(個人的には内側取り付けの方が気に入っていた)
 
先生とすれば 外側に取り付けるように ビス穴の位置も決めてあった 外側取り付けの設計
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 ステーの位置も含め 外側に直されちゃいました  
・・・・しかも新品に
 
これは もう逆らえません マットガード取り付けは一生このまま外側で通します
 
それと今回は写真がないので 記事にはしてないですが フロントフォークも片側OHでシール交換
以前私が組んで取り回しが悪かったり インジケータ不点だった配線修正などしていただいて
 
実費 ナイショ 円
工賃 ナイショ 円
          ・・・・・・知りたい人は安いか高いか個人的に聞いて下さい ネットでは答えません
 
ほんとに申し訳なくって 長野には足向けて寝られません
 
 
 
 
 
これで完成
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先生の基地の前でパチリ
 
短距離ですが先生の手により 走行テスト OK
 
 
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これだけの仕事量 専業のバイク屋に預けても 3ヶ月~1年はかかるでしょう
それを本業の合間の時間で 僅かひと月
 
 
 
 
先生の技術力も凄いですが 集中力 時間のつくり方  w1への愛は 適うものは少ないでしょう
今回のことで先生には感謝イメージ 16
 
そして 普通のw3から 先生の愛がこもったW3に変身して帰ってきた 万年号
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万年基地に
 
動かさない時には クラッチレバーには バンド
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クラッチ張り付き予防措置ですが これやるとクラッチの操作も軽くなるそうで
・・・プッシュロッドの位置が動くからかな?
 
 
生まれ変わったエンジン  
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W1SAクランクの 1mmオーバーサイズ
W1マニアの中には エンジンとフレームナンバーが離れることを嫌うライダーも居ますが
私とすれば 先生の愛が注入された証拠 
このW3にまた一つ刻まれた歴史
・・・・むしろ箔が付いたと感じてます
 
 
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 万年基地に鎮座するw3 
 
わたしのお気に入りの一台です
 
 
 
 
                          ・・・・・・GHO ゴッドハンドオーツカ シリーズ記事    終了
 
 
追加です
 
ヒョウタンツギさまのコメントに
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この様な指示が先生から