昨日までの林道ツー 、かなりハードな走行をしました
それでも皆さん 無事帰宅
最後に小雨に降られましたが 信州組も帰宅
今回は古いバイクでトラブルがなかったのは 鉄人29号 ハスラー125だけ
終盤 電気系に不具合の エルシノアMT250
ライトなどのスイッチ類を操作すると 何故かエンジン停止
コチラも 2台のDT-1Fを持ち帰ることに
先ずは 新田DT-1F
以前整流器交換して 一旦は正常になりました
交換した整流器は部品取り車から拝借の古い部品
交換した直後はヘッドライトも本来のぼんやりした暗さになり 一旦は正常になりましたが
1日目 八丁峠
先頭 新田DT-1F ヴァカMT250 セフロXR と続いてます
トンネル入ると ライト点灯 新田号 セフロ号 (MT250は無灯火です)
6Vの新田号 12Vのセフロ号と 遜色ないライト明るさ
テールランプも 明るい新田号
この時点でヤバイな~~~と感じてましたが
2日目 終盤で新田DT-1F ライト&尾灯 球切れ
取り替えた 整流器も壊れた様です
この辺は織り込み済みでしたので 部品は既に準備
6Vモンキー用部品を流用して 単なる半端整流回路から キチンとしたレギュ・レクチ回路に改造することにします
そうすれば バッテリーも長持ち 電気系は安定 ウィンカーも正常に点灯すると思います
(万年号も同様改造予定)
あと 小さなトラブルとしては 振動に寄るネジ脱落 1箇所
2サイクルマシンは固有のエンジン振動の影響でネジが緩みやすいですね
一方 万年DT-1Fは
本格的なツーリングは復活後 今回初めて
万年号 電気系はトラブルなし エンジンの調子もよく 信濃DT-1クラブの中ではエンジンが一番伸びる
しかし不具合は
♯キャブのオーバーフロー
1 フロートチャンバーからの滲み
2 停止状態で じゃじゃ漏れ (2は一回だけでその後回復 フロートバルブゴミ詰まりか?)
♯エンジン振動によるネジ脱落は一箇所
♯シートのヒンジピンが2個とも 脱落
・・・・・ここまでは想定内
想定外の不具合は フロントフォークオイル漏れ
レベル的には左右ともジャジャ漏れ
大弛峠下りで発生
急な下りをそれなりのスピードで走行
少し大きめのギャップを通過 そこからオイル漏れが始まる
その時はシールが抜けた・・・ と思いました
以前トラ車のリアサスでシールが抜けた時も同様感覚でしたから
でも フロントフォークのシールが抜けるなんて 聞いたことないな・・・・・なんて思いましたが現実抜けてるし
その後は オイルが抜け フニャチンサスで騙し騙し走ることに
結果的に思い当たるフシは
フォークオイルが多すぎでは?
ということ
DT-1は片側175CCと聞きましたので その量投入
サスをストロークさせると 硬いな・・・とは思いましたが
古いマシンなので こんなモノかな?
乗り辛ければオイル抜けばいいやと思い オイル投入
私も資料がないのですが DT-1Fのサスはセニヤリー二式
初期のDT-1は???
でも内部構造は違う (DT-1F と DT-1ではインナーチューブ互換性なしでしたので)
私が思う DT-1Fのオイル量は 130CC~150CCの範囲では?
・・・・ということで オイル入れすぎた フロントフォークに 過大な衝撃負荷がかかったと診断
シールが抜け オイル漏れを起こしましたが
その真の原因は フォーク内のオイル圧力が上がりすぎ
圧力に耐え切れなくなると・・・・・
アウターが破損
・・・・・こんなの初めて見た
幸い部品は 信州基地にあるので 問題なし
次回はオイル 140cc入れて 動作テストしてから 走行しましょう