日本海に出航する韓国船名のフェリーを 橋の上から見送る
波は穏やか
山が急峻過ぎて雪も寄せ付けないから
たもとには 金岩灯台
橋の下の運河には 小型漁船とレジャーボートの係留所
向かって左がレジャーボート
右が小型漁船
白山が見下ろす
一度バイクに戻り
先ほどの橋の下 小型漁船の船着場
ここも静か
河口側
港の奥側
突然 ポチャンと音がしたと思ったら
サギとカモメが餌を取り合う
ん?
どうやら 係留している漁船から出荷出来ない小魚が投げられた様
近づいて見ると 船から船小屋に刺し網を送り出す作業をしているようだ
その刺し網
型のいいカレイが網にかかっている
撮影の許可をもらいに 声をかけると 船上の漁師は女性
「写真撮らせて貰っても イイですか」
と船上の女性に聞くと
「いいよ」 とカタコトの返事
その後 船小屋の方からも
「構わない」 と声
こちらの声は 男性
勝手な想像ですが 「夫婦舟」なのかな
「写真取るなら どうぞ」
とのことで 網に被せてあった毛布をどけてくれた
大量のカレイだ
この後も二人は黙々と作業を続ける
あみが送られる度に 水揚げされたカレイが太陽の光に照らされ 光っている
無言の作業にしばらく見とれる
久しぶりにカレイの煮付けが食べたくなった
・・・・続く