万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

房総暴走後整備

先日のセフロさま主催 房総ツーリング
実は私 出発10分でトホホを発生させてしまいました (突然のエンコ) 
キックしてもエンジンかかりません

出発した直後からなんとなくエンジンの調子が悪いなと感じつつ キャブの中の古いガソリン使い切り
エンジンが温まる頃には不調は解消することはよくあるパターンですが
今回は違って 不調解消せずに 踏切で停止したらエンジンストール

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プラグがカブったかな と点検するも 問題なし 弱いですが火も飛んでる
しかし ニュートラルランプが異常に暗い
バッテリーかな?

みっちゃんが「ホーン鳴らして見れば」 というので ホーンのボタン押すも音鳴らない
ウインカーも不点滅

不動の原因は バッテリーが放電しきって エンジンが掛からないことはそれで分かりました

・・・・なんで充電しないの?

ダイナモのブラシを外して点検 
まだ十分な長さは有る

幸いなことに ヴァカランドさまのバイクが 車種が同じ XS650E
とりあえず ヴァカランド号とバッテリー交換

すると 万年号XS650Eはエンジン復活
ダメバッテリーに交換されたヴァカランド号もエンジン始動OK

とりあえずは ツーリングを続行

セフロ様には 予備のバッテリー友人から調達していただき またバッテリーが上がっても とりあえずは走行出来る環境を作って頂きました

・・・・・感謝



その後ですが 普通にツーリングを続行 

1  という事は その後万年号の電流チャージ機能は回復 ・・・考察としては ダイナモのブラシ外して組み戻し               た行為で不良原因が取り除かれたのではと推測

 ◎その要因で考えられるのは
    ① ブラシ面の汚れ
    ② 端子の接触不良
    ③ コネクタの緩み 

なのですが まず現状調べ



・・・・の前に バイク清掃
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雨に降れた訳ではないので 軽く拭き拭き

エンジン掛けない状態で電圧測定
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バッテリーの電圧自体は正常

キックしてエンジンスタート 
エンジンの掛かり自体は何時もと変わらずスムーズ
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アイドリングで 14.30V  ・・・・正常です

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念のため エンジン回転上げてみる   15Vを上回ることは無く レギュレーターは正常動作

エンジン止める
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始動前より 若干高いバッテリー電圧    ・・・・電流はチャージされている

全く不具合ないです
やっぱり ツーリング時、ブラシ付け外しした段階で 不具合が取り除かれたと判断するのが妥当


一応 ブラシももう一度外して外観点検
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異常なし

外したところは
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ブラシ穴はブローして清掃

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端子も清掃してコンタクトスプレー噴霧、 導電性確保

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ブラシも清掃 脱脂

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再び組んで

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ネクター部分も念のため スプレー

再びエンジン動かして
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電圧は 正常


さて 今後の対策ですが
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1、 シート裏に予備ブラシを貼り付け 何時でも交換出来るように
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2 バッテリーも今回弱らせてしまったので 次のを手配しましょう ・・・もう3年使ったし
   (因みに使用バッテリーは日本メーカーブランドのメイドイン台湾)

3 電圧低下をいち早く発見出来るのは 電圧計
  既に同じ車種のヴァカランド号は対策済みで電圧計が付いてましたし 車種は違いますがチャージランが
   着いていないW1SAでも同じ様に電圧計つけているライダーは居ますね (エディ様とか)
・・・・コレも部品手配を考えましょう



今回 故障とは関係ないですが
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チェーン油 はね防止 カバーを 古チューブで取り付け
カバーのアイデアはヴァカランド号からパクらせて頂きました


とりあえずは 現状復帰OK
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普通に走れる様ことを確認