万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

TX650が来た

実は もう TX650が納車されています 

1980年式のTX650最終型
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程度は外観 中身とも35年前のモノとは思えない 極上&完全ノーマル


外観的にそれまでのTXとは エンブレムが立体になったことや グラブバーが付けられたこと等ですが
大きな違いは CDI点火採用 キャブが口径38から36へ交換され 53psから50psにパワーも落とされてます

写真は最終型の純正ミラー
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貴重な純正部品ですが ボデイがプラなのは好みじゃないので メッキ品に交換

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納車に時間がかかった理由は ダイナモのコイルを巻き直していたから 
他にガソリンコックも整備

距離は乗ってませんね  9743km (メーターを信じるなら)
でも各部の程度が良いこと見れば 実走の可能性も高そう
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ダイナモが ダメで 乗らず長期保管されたということも 考えられます

とりあえず ハンドルやレバーの角度 ブレーキ&クラッチの遊びは自分好みの位調整置イメージ 5
エンジン動かす  アクセルひねると 素早く回転が上がり 思いのほかエンジンの反応は早く 
それと共に メインスタンドごと車体が後ずさる

排気音こそ抑えられていますが その振動は初期型と変わらないどころか 回転の上がりが早い分
むしろ振動も元気な印象

それから メインスタンドが使いやすく 少ない力で操作可能


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チョイノリですが 乗車してみます
エンジンはセル一発 非常に楽 

低速は元気なので そこだけならXSや初期型のTXよりパワーがあるような 体感加速
(初期型とⅡ型は試乗したことがあるので)
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でも 振動に関しては 初期も最終も同じですね  音が静かな分振動が際立つ
・・・と言っても 私はこの振動が良くてバーチカルツインを買ったので 「振動まで消させてなくて良かった」
という感想


Fブレーキですが
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まだ アタリがついてないのか 長期保管でパットの材質が固くなったのか 効きはイマイチ
前モデルのXSのブレーキの方が良く効く  ・・・しかもかなり良く聞く

しばらくブレーキに関しては アタリがでるまで様子見

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近所走った印象は 音は静か エンジンはアイドリングも安定
振動はあるけどメカノイズも静か
一速でガパッとアクセル開けると 3000回転あたりで 決まって小さい息継ぎ
・・・CVキャブなのに何だろう でもそれ以外は問題なし 吹け上がりも早い 
それまでの53PSから最終型で50PSにデチューンされているけど こっちの方が速いんじゃないかと思える加速感  

息継ぎがあったのでミキシングスクリュー弄ろうと思ったら このキャブ それの流量ネジが着いてないのですね
・・・つまり調整不可

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どこの回転からでも安定してコントロールできそうな 操作に神経を使わないバイク

ミッションは 硬い印象 
以前試乗した 1型 Ⅱ型 では気にならなかった
なんか新車のアタリが着く前のミッション見たい  ニュートラルも出にくい(クラッチ遊びすくなくしても同じ)

つまり 本当にほとんど乗ってない35年前のバイクなのかと 確信
9743kmは おそらく実装  
アタリが着く前に長期保管されて日の目を見なかった


徘徊ズのステッカー貼り付け とりあえず私の色を着けて
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車庫へ
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「石」コレクション

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因みに整備倉庫の方は・・・・


ヤマハ天国になりつつあります