昨日まで 一部のマニアには好評だった おかちゃん記事
訪問数は317件と特に変化を感じない結果と分析しましたが
今日になって訪問数が変化
その訪問数 361件
・・・と普段の一割チョイ増し
しかも 複数回訪問している 閲覧者多数
・・・・おかちゃんファンはコアなことがこれでも証明
さて 本来のタイトル記事はここから
目的は 川崎A1の引き取り
万年トランポに積まれる A1S(B) サムライ 1971年型
やっぱり ここは居心地が良いので この日も 他のお客さんが来るまで 長居
旧車 倉庫の方ですが あれからエルシノアが売れちゃったみたい
A1も私が引き取ったので 残るは TX650ⅡとCL72
TXは希望者がいれば「売り」だそうですが CL72は「出しちゃうと寂しいからこのまま温存」・・・・だそう
さて 持ち帰った A1
写真でみると 一見綺麗ですが
正直なところ 状態としては レストアベース
4年前にエンジンが動くのはテストしたとのことですが 今は不動
まず 嫌でも目に付くのは
フロントフォーク
1 ブーツのジャバラが敗れ提灯状態
2 フロントフォークはスカスカでオイルが抜けてる
他にフロント周りでは・・
1 スイッチボックスが・・・割れて・・じゃなくて わざと割って 線を出している
2 FブレーキスイッチはNG
3 スロットル側のグリップ欠品
ヒューヘルホースは
1 完全劣化
2 コックは純正?
タンク下
1 ビニールテープで巻いた配線は怪しすぎ
2 そもそも配線やワイヤーの取り回しが変で ハンドルを切ると どこかに当たる
3 ステアリングダンパーは無い
ホイル
1 タイヤはコンチネンタルなんてマニアなモノが付いてますが 劣化ひび割れ
2 スポーク 銀塗装 ・・・・あ~~剥がすのメンドクサイ
シート
1 微妙にスポンジ劣化
2 微妙に表皮敗れ
リアホイル
1 コチラもスポーク銀塗装
2 チェーンは完全アウト
3 ベアリングも微妙なガタ
4 リアサスは何故か生きてる(これはラッキー)
タンクですが
1 何故かヤマハキャップ
2 タンク内は綺麗
3 ステッカーも44年も経っているけど 状態はマシ
全体
1 おそらく元々はアップハンドル仕様であったのを 一文字に改造
・・・・ワイヤーの取り回しが余っているので、そう推測
2 何故かウインカーが全部ホンダ
・・・たぶんコケて壊して交換
3 フェンダーは前後ステンレスの貴重品
4 メーターはコケ傷あり 、 マイル表示
・・・・250ccの逆輸入車とは珍しい
5 前オーナーは国内登録 8年前に登録抹消
エンジン
1 ロータリーバルブは今まで弄ったことが無い
2 キャブはクランクケースの中
3 オイルポンプは要OH
4 エアクリーナーケースは緩んでガタガタ
5 フィルターは乾式・・・・部品出るのか?
6 キーはON状態でも抜ける
7 バッテリーは使えるモノを頂いた
そんな 訳で すぐに走れるバイクでは無い
リアサスが生きているのはラッキーですが
それなりの修理は必要で時間もかかりそう
今冬のおもちゃに決定
登録は修理が終わって 来春ですね
とりあえずサービスマニュアル・パーツリスト手配
タイヤやその他ゴム部品 必要に応じワイヤー類 チェーンスプロケ ブレーキシュー ベアリング
8~15諭吉は必要かな
シートは中途半端なヤレなので 一度自分で直してみて ダメなら業者依頼
それでも この フラットでスリムなスタイルはカッコイイ
ハンドルは このまま一文字で
マフラーコケ傷は勲章ということでこのまんま
保存状態は放置したあったバイクなので「それなりの上」 ・・・・腐食らしきものはなし
ガレージに入れて 冬を待ちます
それから こんな冊子がコシザワさんにあったので 譲ってもらいました
しばらくは 会社の暇な時間に研究です