お旅祭
子供歌舞伎だけじゃなくて 獅子舞も出ます
この時は 舞台前で演舞しましたが これらの獅子舞は祭りの期間中は各町内を練り歩く
獅子舞と共に笛
そして舞台は
仮名手本忠臣蔵 七段目 一力茶屋
四〇過ぎてオンナ狂い 大星由良之助
由良之助へ密書を渡す力也
密書を読む由良之助
秘密がバレる瞬間
密書を盗み読む 九大夫
・・・この時遊女のかおるも隣の部屋から鏡を使って盗み見
隣にいたのがバレて 手紙を盗み見したか尋問する由良之助 とぼけるかおる
情報が漏れたと直感した由良之助は「女房になってくれなか」と かおるに身請けの話を持ち出す
身請けの話に喜ぶかおる
早速父母に知らせようと 手紙を書こうとしたところへ
兄の平右衛門が訪ねてきた
平右衛門かおるから身請けの話を聞くと
オンナ狂いの由良之助の言うことですから 信用ならないと直感
そして 密書の話を聞くと
兄 平右衛門は 情報漏洩を防ぐための 身請けと気が付く
と同時に オンナ狂いの由良之助とは身分がバレないための仮の姿で 実は間者と気がついてしまう
そこで 兄 平右衛門がとった行為は
「 妹よ その命 兄が貰った」
この場面 兄は かおるを打ち損じ
この後は 密書の内容に関わる仇討となりますが
一件落着
昨日紹介した 辰巳用水も落着となりまして
5月なので ちまき投げ
役者さんも舞台から降りて 並びます
舞台の上では大きく見えましたが 後ろの大人と比較すると 小学生ということがわかります
(子供歌舞伎役者を務めることできるのは小学生)
こうして見ると 皆さん小さくて可愛い
このオレンジ色の衣装 辰巳用水検分役の村田も 実は中の役者は女の子
小松の英雄 前田利長公
フィナーレです
でも この日は土曜日 まだ日曜日の2公演が残っているので まだ役者さんたちは気が抜けません
帰ります
闇の中の小松の旧市街 藩政期からの町並
バイク乗って 途中 遅い夕食食べて帰宅したら よるの10時を廻ってました
おわり