能登町鵜川
夏の終わり頃に執り行われる にわか祭り
8台揃ったソデキリコ
モチーフは武者絵が多いです
毎年全ての絵が書き換えられます
つまり 全ての絵が 一期一会
見て回りましょう
解説が無いので モチーフは不明
ダイナミックな人物の躍動感と鮮やかな色彩
これも 解説なし
手足の筋肉の表現が面白い
「里見八犬伝 大江親兵衛仁」 とあります
格、義、忠、信、悌、仁、智、礼 の八つのタマのうち 仁 を持つ男
これも モチーフは不明 木刀を降る男
これは 錨に荒縄で身を結わえ付ける 具足の武者
ストーリーが伺える絵なので 何かの物語の一場面と思われます
細かく書き込まれた 見事な絵
「雲龍九朗景純」
このタイトルで モチーフを調べると 刺青の図柄ばかり出てきます
元々は何かのストーリーがあるのでしょうが 調べきれず
これも タイトルなし
右手に九尾の狐 左手に太刀
これは タイトルなくても 金太郎さんって分ります
お祭りの本番は日がくれて 各々の家で「よばれ」と言われる 宴会が終わった頃になるので
皆さん記念写真撮ったり
地元のおじさんが 絵の出来栄えを見に来たり
ちなみにキリコの裏側はこんな感じ
キリコに明かりが灯るまで まだ時間があるので
町内を散策
ミニチュアの袖切子
とても精密に出来ており 絵も見事
ちいさな町ですが酒蔵まであります
清酒 谷泉
地元に居ながら 知りませんでした
おそらく 出荷量も少ないので 一部にしか出まわらないのでしょうね
今度味見してみたいです
祭り会場も 暗くなってきましたが
まだ 時間はありそうなので
浜に出てみる
夏の終わりの 優しい空気 海は凪
灯台が点灯
そして 袖キリコにも 日が灯り始める
ポプラさま 石川五右衛門 モチーフ
今年 7月22日 旧内浦町松波にて撮影
釜茹での場面昨年 8月22日 能登町鵜川 ・・つまり昨年の袖キリコ
金持ちから盗んだ銭を庶民にばら撒く場面 つづく