万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

マルーンオータ号 調整完了

「乗りにくい」 と ランちゃんに嫌われた 傷心の マルーンおーた号

流れ 流され 万年基地にたどり着く
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具体的には
1 ハンドルが重い・ コントロールしにくい ・カーブを曲がる感覚に違和感
2 クラッチが重い


他に 
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3 シート破れ

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4 リフレクター割れ



ハンドルで疑ったのは 不自然に多い 突き出し 
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計ると 15mm
おーたーさま曰く「フロントフォークはz用が入っているので 突き出しを取ってある」 とのこと

因みに ランちゃんのお気に入り 万年号は 0mm
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全長を計ると おーた号 760mm
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万年号 も 760mm
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つまり フロントフォーク自体の長さは 万年号もおーた号も 760mmで同じ
ということは Z2用を入れたというのは オータ様の勘違いか? それともZ2もW3も全長は同じ?

これは 対策として オータ号の突き出しを0mmにして 走行具合をテストする方向で
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突き出し0に ・・・後はテスト

4 シート破れは
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合皮を適当に切って
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裏側に入れて この後ボンドで接着


3 リフレクター  タマタマ中古部品が万年基地に
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というのは CBナナハン K2以降のリフレクターは w3のモノと全く同じコイト製
ホンダもカワサキも同じ部品を使っているので ボルトオンで交換OK

クラッチはばらす前に パッキン制作
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上手に剥がせれば オイルシールは再利用することもありますが
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オイル滲みが確認されたので この機会に新品に

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完成
因みに このオイルシールカワサキから純正部品がまだ出ますが 2野口以上の値段
シートから切れば 600円

余りで
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他のパッキンも作れる






さて おーたー号
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クラッチ御開帳
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針金外す
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と・・・・ 停めボルトは 全締めから2回半開け
つまり クラッチは減ってない時の いちばん軽い時の締め具合

ということは クラッチレバーが重い原因はバネの締め具合ではない


フリクションプレート点検

  入っていたモノ ↓                                   新品 ↓
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ノギスで測っても 摩耗は見られない

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クラッチ板も問題なし
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バネも OK  ハウジングはクラッチの爪もOK

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アジャスターも特に問題は発見できす

原因は????

とりあえず ワイヤー外してワイヤーインジェクター使って清掃・注油
若干軽くなるも 気持ち程度


レバー見たら
ホルダーとレバーの間に 変な自作ワッシャーが・・・・
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たぶん ガタが有ったので これ入れたのと推測しますが

ホルダー自体も 若干歪み
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これでネジ締めると 遊びがなくなり 重くなる

支点ネジも変なのが入っていたので
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ホルダー下側のネジをタップで彫り直し 新しいのを入れて ホルダー下側にナット追加して止め具合の遊びを調節出来るように
・・・・最初から この原因が判っていれば クラッチカバーまで外す必要は無かったですが

新しいパッキン入れて
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蓋する

オイルの量測って
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投入
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歪んでいたブラケットをクラッチレバーの位置がしっくり来るように微調整
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これで クラッチは万年号と同じ程度の軽さに

とりあえず手をいれるところはこれで OK
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後はテストのみ