浅間山の麓 鬼押出
そこに在る バイクの記念館 「浅間記念館」
以前ここに来た時は ここの入口で入場料 300円払いましたが
昨年からは下の観光センターの受付で 100円払えば入場出来るシステムに変わってました
・・・安くなった分 気軽に入れるように
早速 館内に
浅間記念館の設立者といえば 中沖満 (この写真は万年基地で撮影)
著書「ぼくのキラキラ星」
自筆のイラストを交えた 数々のバイクストーリーが刻まれた本
ここから 浅間記念館で撮影
パネルには 中沖さんの書いたイラスト&文章
氏の愛車で有名な CB500FOUR改
そんな 思いが詰まった 「浅間記念館」 この年の展示を回ってみます
(展示は毎年 その一部展示品が入れ替わります。 過去知り合いの愛車が展示されたことも)
小排気量コーナー
あの SS50 1967年発売
本格的 小排気量ロードスポーツモデルとして登場 姉妹車にスクランブラータイプのCL50も
たしか CB50の登場が1971年ですから 発売期間は4年間
このバイクも生産中止からプレミアムが着いた記憶が
もっとプレミアム CR110 (50CC)
ホンダしか作れないし発想しないバイク
いまは無くなってしまったブランド トーハツ トーハツランペット
手前 DA (オフロードタイプ) 奥 CR(ロードレースタイプ)
この頃のホンダCS90なんかもそうですが 同じベース車でロードレースからモトクロス・トライアルまで活躍
今は各競技に特化したマシンじゃないとコンペでは通用しませんが
なんでも有りの 当時の方が なんか楽しそうな気がするのは 私だけかな?
見慣れた W1S
奥には その元祖 メグロスタミナK1
白バイ仕様ですが この頃は白バイでも官庁払い下げが普通で
K1の前のメグロスタミナZ7では普通に市販された台数より 白バイ払い下げを黒く塗った台数の方が多いと聞いたことがあります
そして TVドラマの再現映像に登場したのは ここに展示してあるR1
・・・・・展示車両にも凄い歴史
ロードレース コンペマシン TZ350
1973年型で コンペマシンなのに
ブレーキが デスクじゃなくて ドラムなのは 驚き
そういえば トライアルマシンも 外国車に比べ デスクブレーキに移行するのは 国産の方が遅かった
当時の技術者は何をこだわってドラムを採用したのか 聞いてみたい気も・・・
DT-1ですね
初期型エンジンの表面処理は美しいのですが
年式が 新しくなる事に ボロい仕上げになっていくのは 何故か?
・・・・・ヤマハに聞いてみたい
1960年代 BMWの単気筒
ホンダ ベンリィ C92
シックですね
そして ライラック ランサーマーク
そして オートマチックに拘った ホンダエアラ
・・これも公道を走っているのを見たことがない
ホンダ カブ
ほんと 言葉通り 言動付き自転車
私世代でも ペタルもなにもついてない50~125クラスバイクのことを 「言動付き自転車」と呼ぶのは
当初から違和感がありましたが、 これ見れば納得
エンブレムコレクション
そして 陸王
以前記事にしましたが 浅間記念館に来た目的は 「見学」と その頃万年基地に来た GX750の資料探し
古い雑誌を漁ります
当時からGX750はマイナーで 資料は少なかったですが
それでも 数ある蔵書の中から 面白そうな記事を探し当て
来た目的は 達成した 浅間記念館でした
つづく