ネタ写真もつきたので 今回は各所から写真お借りしました
使わせて頂いた 皆様 問題があるようでしたら 削除します
私が18~22歳までの青春時代を共にした CB350FOUR
懐かしいですね
音も匂いも雰囲気も そしてスタイルも最高のバイクでした
まだトライアルに出会う前の20歳の夏
早朝の国道16号線から 東北道走り 盛岡ICで下道へ
料金場で止まると 係員のおじさんが
「北海道に行くのかい」 と気さくな笑顔で聞いてくる
私は「東北走ります 今日は下道で青森まで」
と返すと
おじさんは
「みんなバイクは北海道へ行くけど東北も素晴らしいよ、 良い旅を」 と
国道4号 お盆の幹線道路はスムーズに流れる
一番暑いはずの午後2時だが 空気はカラリとして バイクで走っていれば 暑さは感じない
しばらくは東北本線を 右に左にみながら 信号の少ない山沿いの道
そして 一戸、二戸・・・・・
「八戸」は知っていたが 一から順番に続くのか
いつに間に県を跨いで 青森に 道は八戸には行かず 十和田町を通過
しかし 今日は宿がある野辺地まで 直行だ、
青森にはいってから やたらアイスクリームの屋台があるのに気が付く
炎天下走りっぱなしなので 次に見つけたら休憩にするか
あ、 ありました 道端の少し広い路側帯
バイクを停める
ふと 店員さんを見ると 若い女子
まだ若かった私は 恥ずかしくて直視することはできなかったけど
屋台のパラソルの日陰に
色白の東北美人
アイスクリーム見繕ってもらいながら
「アルバイト?」 って聞くと
「そうよ夏休みのアルバイト」との答え
・・・・当時の私は野郎ばかりの高専出て 職場も野郎ばかり
女子と話なんか したことなく 屋台のコと話するのは それで精一杯
店員さん「にこやかに」アイスを渡してくれ
私はアイスを受け取ると 道端でほうばる
食感はシャーベットに近い感じで
暑い身体を爽やかにしてくれる
青森県内を行くと 同じような感じの屋台が多く 私が行った30年前は 若い東北美人の
店員さんも多かったですが
気になって ネットを徘徊すると かつての「お姉さん」も そのうちに「おばさん」になり
今では 「おばあさん」の店員さんが大半らしい
それでもいいから 今年の夏は きっと青森
32年ぶりの 青春に会いに行こう