ビーナスラインから美ヶ原林道を経て ふたたび桜が咲く標高まで降りてきました
松本の市街地は避けて安曇野に入る
梓川沿いに島々方向へ
時間はお昼少し前 食事が出来るところを見つけたいのですが
GWの真っ最中
そのような場所には何処も駐車場には車が溢れる
わたしはビートルック様に「昼飯は時間外して 奥飛騨に入ってからに」
と提案 了承をもらう
R158に入ると
私の視界前方に「営業中」の電光掲示板
駐車場見ると 空いてる
咄嗟に「ここ逃したら次は無い」
駐車場には ダークグリーンのドイツ車 ・・・の他に車両なし
山小屋ふうなお洒落な建物
遠目で見たときは気がつかなかったけど
よく見ると
一番目立つ正面の窓越しに 中には積み上がった箱?
テラスにはスピーカー&ガラクタ?
・・・・・・ヤバイ処へ来てしまったか
でも 一応喫茶店みたいだし
カフェ ガトアゼル
意を決して入店すると・・・・
ウワァ・・・ 凄い
大きな スピーカーからはジャズが流れ
アンプを見ると 放熱スリットの隙間から 鈍く光る 真空管が見える
板張りの壁には 絵画やウクレレ
その全てが綺麗に磨きこまれている
まるで オトナの秘密基地
マスターは 年齢は60代半ばくらいであろうか
言葉は温和ですが 饒舌ではなさそう
しかし 漂ってくる雰囲気は こだわりの塊のような ピリリとした緊張感
神風号
1937年 東京>ロンドン 間の長距離飛行に成功した機体として知られますが
ビートルックさまは ピザ
コレも 生地から自家製
焼き上がりの出来立て
一枚貰いましたが 美味しい 生地が「パリッ・フワッ」 窯出しの香り
トロけたチーズがこれまた イケル
わたしは カレー
コレも自家製 香辛料がほどよく効いて 美味い
ご飯もついて違う食感も楽しめる
当初は食事だけのつもりでしたが 居心地良いので コーヒーも追加
・・・コレも豆が産地や味で選べる
豆から挽いて 入れてくれるので 店内に良いコーヒーの香り
そして ジャズ
満足でした
お値段もコーヒーを後からオーダーしたにも関わらず セット価格にしてくれましたし
もともとも値段設定も 高くない
贅沢な時間を過ごさせていただいたと思えば 安いくらい
また 来たくなったお店が増えました
平湯>栃尾温泉
ここで寄り道
その周りの桜が見事
大木場ノ辻 を源流とする谷
県道475号に入り
また標高を上げていく
川の近くにバイク止め
吊り橋を渡ると
深山荘
500円払って
温泉野天風呂
ここからは 他のお客さんもいたので 写真なし
こんな感じで 岩風呂が4段
上が一番熱くて 長風呂するなら一番下
ノンアル ビールで乾杯
つづく