道の駅 雪のふるさと やすずか
餅ミルクジェラートを味わいながら室内で 休憩していると
「案内しま~す」 とのことで 外へ出る
敷地内の奥の大きな倉庫らしき 建物
看板には 雪むろ 雪中貯蔵施設 とあります
金沢にも 藩政期から雪室はありますが コメや酒を冷温貯蔵するものではなく
雪自体を夏まで貯蔵し 将軍家に献上するもので 規模も小さい
看板の横には 「雪見窓」
その白い扉を開けると
中には 雪の塊
説明員のお兄さん登場
豪雪地帯のこの辺には 伝統的に雪室が作られていたそうで 夏でも美味しいコメや酒が独占的に出荷できる
メリットで繁栄した歴史がある
側壁面の大きな扉
ここを開けると
涼しい冷気が外まで漏れる
中はどうなっているかというと
雪
雪は冬場に重機で搬入
駐車場奥側から 下へ降ります
下にも扉
最初の扉を開けて中に入ると もう一つ扉
お兄さん 「最後のお客さん、 入ったら外の扉閉めてください」
・・とのことで 冷気が逃げないように 2重扉
中に入ると 荷物が積み上げられた 倉庫
う・・・・涼しいどころか 寒い
それもその筈 壁面には 雪の塊
積み上げられモノは コメなどの穀物や麹
しかし 寒い 手に持っていたジャンパー着る
コメは氷温で保存することにより
新米の味が維持できる
表に出ると 現金なもので やっぱり暑い
暑いので
バイクに乗って 風を切ろう
豪雪地帯らしい 建物が並ぶ集落
やがて 峠の狭い道
景色が開けたら
藁葺き屋根の家だ・・・・・
つづく