万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

真夏の自動車博物館 館内2輪

さて 真夏の自動車博物館
駐車場が参加者の展示スペースですが 流石に暑い

イメージ 1

そこで 冷房の効いている館内へ
イメージ 2

入口には TWIKE(トゥワイク)という スイス製の電気自動車
イメージ 3
驚くことに 内部に自転車と同じペタルがついていて 人力でも運転可能
4馬力モーターで フル充電500kmの航続距離
残念ながら日本の保安基準には適合せず 公道走行は不可能


早速内部へ
イメージ 4

もちろん チケット購入
イメージ 5

館内にも貴重な車が多数ですが 記事にするとキリがないので 割愛
イメージ 6

目指すは 2輪コーナー
イメージ 7

・・・と云いつつ 3輪  大昔のトライク
イメージ 8

昭和の茶の間
イメージ 9
落ち着く空間


目的の2輪コーナーに到着
以前 小松自動車博物館の2輪展示にかんしては ボロクソに批判的な記事を書きましたが
それが多少は功を奏したでしょうか 
展示4輪の後ろで虐げられていた2輪の車両が ひとつのコーナーに
イメージ 10

CB750FOUR K1
イメージ 32
ライト廻りが何故か黒い、 メッキ部分も磨けば綺麗になるはず(ここでも敢えて苦言)
・・再塗装はカネかかりますが 磨くだけなら 手間だけ

W1SA
イメージ 11
シートの破れはそのまま   
これも 表皮剥がして裏打ちすれば わずかなコストで修繕可能

GX750  Ⅰ型
イメージ 12
ホイルがキャストなのは 過去のオーナーの好みかな?
状態は良いです 
・・・でももう少し磨いて欲しい
小松自動車博物館さま 必要ならスポークホイル タダで差し上げます



TX750
イメージ 13
これも 悪くない
私に依頼してくれれば 錆びたスポークは実費で交換しますが・・・・・


イメージ 14
バランスの良い 隠れた名車
これも 言ってくだされば 実費でスポーク交換します

まぁ また文句言いましたが 以前比べ 格段に展示が良くなりました
 磨きが足りないのは 2輪に対する愛が足りないのかな・・・なんて思ったりしますが
  丁寧に磨いてあげれば そのバイクが次どうして欲しいのか見えてくるはず

 頑張ってください 小松自動車博物館



こちらは元々有った 2輪コーナー
イメージ 15

MVアグスタ に 馬蹄形スズキ
イメージ 16

ライラック R92  500cc
イメージ 17

エンジンはBMWのコピー
イメージ 18
いまでもBMWの部品使って修繕可能

この頃のメカの方が 仕上げが丁寧
イメージ 19

1964年  私の生まれたのと同じ年に生産
イメージ 20
ライラックの製造元 丸正商事の経営者は 本田宗一郎の作った会社から独立したのは
この解説ではじめて知りました
今も会社が残っていたら どんなバイクを作っていたか


YAMAHAといえば 初代 YA-1
イメージ 21
丸っこい デザインはこの頃から


陸王ですね
イメージ 22
クランクケースまでペイントされ 装備も豪華


アリエル  
イメージ 23
イギリスのメーカーですが  エンジンはw1 外装はXS/TXに似ている
・・・こちらのほうが 古いんので カワサキYAMAHAがアリエルをリスペクト(真似)したと考えるほうが無難かな

イメージ 24

お猿 初代
イメージ 25
ホンダの横型エンジンも歴史が古くなりました

横型エンジンといえば スーパーカブ
イメージ 26
これは 綺麗に仕上げてありました
イメージ 27

ここも 前からあったコーナー
イメージ 28

一階に戻り お土産コーナー
イメージ 29
素敵な バイクオブジェ

ラングルギーミウ
イメージ 30
価格は安めで 出来は良かった

もう 退役した 白バイ VF750P  フル装備
イメージ 31
払い下げでしょうか?
コネが無いと 今では一般にはこのような状態での払い下げは無いですが

大昔 メグロZ7の時代では 払い下げた白バイメグロZ7を 黒く塗って 一般に販売
普通に買うと Z7は価格が高いのですが 元白バイの中古Z7なら庶民でも手に入る値段
かくして 普通に流通したZ7より元白バイZ7のほうが、数が多いという不思議なことも過去にはあったそうです

この白バイをきっかけに また二輪展示の充実をしてくれたら 嬉しいと 思う万年でした


                                                       つづく