さて 真夏の自動車博物館
駐車場が参加者の展示スペースですが 流石に暑い
そこで 冷房の効いている館内へ
入口には TWIKE(トゥワイク)という スイス製の電気自動車
驚くことに 内部に自転車と同じペタルがついていて 人力でも運転可能
4馬力モーターで フル充電500kmの航続距離
残念ながら日本の保安基準には適合せず 公道走行は不可能
早速内部へ
もちろん チケット購入
館内にも貴重な車が多数ですが 記事にするとキリがないので 割愛
目指すは 2輪コーナー
・・・と云いつつ 3輪 大昔のトライク
昭和の茶の間
落ち着く空間
目的の2輪コーナーに到着
以前 小松自動車博物館の2輪展示にかんしては ボロクソに批判的な記事を書きましたが
それが多少は功を奏したでしょうか
展示4輪の後ろで虐げられていた2輪の車両が ひとつのコーナーに
CB750FOUR K1
ライト廻りが何故か黒い、 メッキ部分も磨けば綺麗になるはず(ここでも敢えて苦言)
・・再塗装はカネかかりますが 磨くだけなら 手間だけ
W1SA
シートの破れはそのまま
これも 表皮剥がして裏打ちすれば わずかなコストで修繕可能
GX750 Ⅰ型
ホイルがキャストなのは 過去のオーナーの好みかな?
状態は良いです
・・・でももう少し磨いて欲しい
小松自動車博物館さま 必要ならスポークホイル タダで差し上げます
TX750
これも 悪くない
私に依頼してくれれば 錆びたスポークは実費で交換しますが・・・・・
バランスの良い 隠れた名車
これも 言ってくだされば 実費でスポーク交換します
まぁ また文句言いましたが 以前比べ 格段に展示が良くなりました
磨きが足りないのは 2輪に対する愛が足りないのかな・・・なんて思ったりしますが
丁寧に磨いてあげれば そのバイクが次どうして欲しいのか見えてくるはず
頑張ってください 小松自動車博物館
こちらは元々有った 2輪コーナー
MVアグスタ に 馬蹄形スズキ
ライラック R92 500cc
エンジンはBMWのコピー
いまでもBMWの部品使って修繕可能
この頃のメカの方が 仕上げが丁寧
1964年 私の生まれたのと同じ年に生産
この解説ではじめて知りました
今も会社が残っていたら どんなバイクを作っていたか
YAMAHAといえば 初代 YA-1
丸っこい デザインはこの頃から
陸王ですね
クランクケースまでペイントされ 装備も豪華
アリエル
イギリスのメーカーですが エンジンはw1 外装はXS/TXに似ている
お猿 初代
ホンダの横型エンジンも歴史が古くなりました
横型エンジンといえば スーパーカブ
これは 綺麗に仕上げてありました
ここも 前からあったコーナー
一階に戻り お土産コーナー
素敵な バイクオブジェ
ラングルギーミウラ
価格は安めで 出来は良かった
もう 退役した 白バイ VF750P フル装備
払い下げでしょうか?
コネが無いと 今では一般にはこのような状態での払い下げは無いですが
普通に買うと Z7は価格が高いのですが 元白バイの中古Z7なら庶民でも手に入る値段
かくして 普通に流通したZ7より元白バイZ7のほうが、数が多いという不思議なことも過去にはあったそうです
この白バイをきっかけに また二輪展示の充実をしてくれたら 嬉しいと 思う万年でした
つづく