大雪が去っても、雪は溶けがけが怖いんです
湿気を吸って重くなるし 雪崩も多発 そして滑る、 泥濘む、
万年邱 北を見れば 雪にハマるトラック
北を見れば 四駆の前で立ち往生のミニバン
今日が休みで良かった
さて 暇なんで 郵政メイト T90T 1997年タイプと 市販車であるタウンメイトT90Dの比較
タウンメイト T90D (注 写真は年式不明の為 参考)
同じ 1997年に モデルチェンジして発売 ・・・・似てますね
市販メイトを郵政仕様に改造したというより
郵政メイトを作ったついでに タウンメイトも発売したかの様な印象
外観で判る違いですが
1 色が違う 郵政は当然「赤」 市販車は藍色
2 キャリアが違う 郵政はフロントに革バックが取り付けられる
仕様、 リアは大きい
3 市販車は タンデムステップ付きで 別売シートを付ければ
二人乗り可能 郵政は一人乗りなのですが
市販車も初期はタンデムステップなしの一人乗り
4 グリップヒーターは郵政が標準で取り付け済み
市販車は無しでオプション設定
配線が切れていた グリップヒーターですが
修理 平型端子で接続して 熱収縮チューブ
見てくれは悪いですが透けて見えるので目視で線の状態を確認出来る
駐車場時に使う ブレーキロックは 市販車も採用
色々調べていたらサイドカバーも赤であることがわかったので塗り替え
こんな 感じ
ちょっとだけ 印象が変わりました
三角マークは マスキングして 元々のマークを使用
左スイッチボックス
ウィンカーが塞がれ
右側
此方に ウィンカー
逆にライトのスイッチが塞がれてます
ちょっと写真が切れてますが 上にグリップヒータースイッチ
そして ヘルメットホルダーは目の前の使いやすい位置
サイドスタンドは 丈夫な作り
市販も郵政も同じ部品に見える
キャリアは大型
これは 郵政仕様
リアサスのデザイン処理は 流石にヤマハ
コーションですが
特に特別なことが書いてある訳ではありません
フロントキャリアも 郵政仕様
専用バックが取り付けられる仕様
Fキャリア下に キャブヒーター用の 温度センサーでしょうか?
左側から見る
キャブは窓から見えますが ここからアイドリングやスローの調整は出来ない
負圧コック採用
やっぱりこのへんは 今のバイク
ライトも常時点灯
(法的にも1997年から市販バイクは常時点灯に)
Fタイヤとフェンダーの間の隙間は多め
どんな条件で使われるかわからないバイクなので 泥や雪づまり 軽減の設計でしょうか
キャリア下のカバーを外すと
車載工具
イングニッションキーは操作しやすい場所
バンド類は 当時の雰囲気重視で 全て再利用
メーター
必要最低限のシンブルな表示ヤマハのバイクのサイドスタンドは傾きすぎる印象ですが
これは 座りが良い
他に ネットで調べた 郵政と市販の差ですが
一般T90D 郵政 T90T
重量 93kg 99kg
価格 参考価格 199000円 入札価格 213143円
・・・ちなみにライバルの郵政カブ (MD90-X) 224595円
考察するに クリップヒーターや大型キャリアの分だけ 郵政仕様の方が 価格も重量も上
このタイプも 製造から既に20年の1998年製
郵便配達の現場では引退なのでしょう
新しい 郵政カブ (写真はネットから拝借)
個人的には古いタイプの方が デザインに愛嬌が合って 好き
郵便屋さーんって呼ばないように、服装には気をつけないといけなくなるかも?
どちらもプロ仕様を市販化したので、自分的にはRC30よりも感動モノでした。長くなりそうなので続きは自ブログでそのうち書いてみます。
オプションで純正が付くなんて…初めて知りました。
そうですよねぇ!雪の中バイクで一日中走ることを考えると、あって当然の機能ですよね!
人相悪いので呼び止められることは無いと思ってますが・・・
でも郵便屋さんの場合 バイクの動きで判断出来る
戸別に回っているのと 普通に運転しているのでは 明らかに動きも音もが違いますから
メイトやカブも種類が多くて 初心者の私には難しい部分もありますが
私が購入したT90Tというタイプは 作りが丁寧で頑丈そうという印象
・・・プロが使うのですから当然とは思いますが
「プロ仕様を市販化」のストーリーは興味深いので 是非記事で読みたいです
記事にも書いた通り このタイプのメイトの場合 郵政タイプ(T90T)ベースで
市販タイプ(T90D)が作られた印象なので
郵政カブの一部でははサイドカバーが白のモノもあるようです
でもこのタイプのメイトは元々赤色なので 赤にしみました
確かにこちらのほうが締まってみえますね
郵便屋さんは 手紙やハガキなど細かい荷物も取り扱うので 分厚い手袋は装着できない
乗り降りが多いのでハンドルカバーも使えない
となると 消去法でグリップヒーターなのでしょう
本当に寒い日はこれでも大変と思いますが
このタイプのメイトをヤマハが落札したとき 3500台位の数で
ライバルの ホンダの郵政カブ90が6400台位
数字的にはカブのほうが多いので 事業所(郵便地域)別ではカブしかなかったりメイトだけの可能性もありそう
でも 普通の人には見分けが付きにくい
バイクの方はとりあえず完成
どうせ雪で乗れないし節税もしたいので 登録は4月に入ってからの予定
・・・その時が楽しみです
の可能性も