3月4日の外浦の続き
皆月の海岸まで来ると 海の方へ吸い込まれるような強風
この地方特有の間垣
これは海から吹き付ける冬の季節風に備えた物
集落を抜け猿山岬方面へ
向こうに見えてきたのが猿山岬
岬の向こうは門前の町ですが 岬の地形が険しくて いま行く道も通り抜け出来ない
(林道ならあるかもしれませんが一般的ではない)
カーブを曲がると
一段と風が強い
その影響で 咲いた水仙も葉や花が折れてしまっている
この先 特に目的があるわけでもないので 来た道を引き返します
皆月を挟んで 向こう側は番場山
あちら側も 車両の通れる海岸伝いの道はない
一旦皆月の町を通る
風よけの間垣は手に入りやすい材料で各々の家が施工するので 苦竹や孟宗竹 木板など
ここでは様々
皆月から 一旦山側に道は行く
海岸から離れると 路肩には残雪
峠を越え 下って行くと
上大沢集落
ここの間垣は
背が高い
山を挟んで 小川沿いに 所謂ビル風 みたいな強い季節風が吹き抜ける
地元の人は大変でしょうが
見事な仕上げの間垣が続く 上大沢
続く