万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

夏の信州ツーリング 出発

2018年 7月14日 海の日の週末3連休 前日 (ということで 昨年の真夏ですが 冬用に塩漬けネタを塩抜き) 



マンネン基地に 見慣れぬ外車、  しかもBMW
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この時 オーナーには TX650菌をさりげなく 媒介


この BMWのオーナーは ギロロ伍長様(当時)  現在 コータロー様に改名
・・・今後は コータローさまで統一

この翌日から 2泊3日での信州ツーリングに備え 金沢に前乗り入れ 
旅も長いので なるべくお金は節約  
夕食は近所の食堂「don」 トン定食+キリンラガー
この内容で 野口でお釣り
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飯の量的には これで満足 (というより中年には毒)
 この日は バイク談義などしながら 早め就寝


翌日 朝 つかぼんさまも合流 
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今回の 北陸集合組は この3名

昨年 7月は梅雨明けが早く この天気
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朝の空気は爽やかなので 服装は薄いジャンパーで快適
朝早い 井波の街を軽く見学
井波は彫刻の街なので 店先には木彫りの彫刻や欄間なのどの彫り物が飾ってある


富山西から北陸道   荒磯海SAで休憩
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私のGXの横には スーパースポーツバイク数台 写ってないですが 20~30歳くらいの若いライダー数人
話を聞くと 「会社のバイククラブのツーリング」だそうで 楽しそう

若いって 良いな~~~   と思いつつ  案外 50歳代も楽しい と最近思う ワタシ


高速道路は朝日で降り 海岸沿いの県道へ
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並行して走る 旧北陸本線

貨物列車は JR時代を思い返せる 長い編成
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富山>新潟 県境付近  宮崎海岸
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水平線付近は 白く霞む 夏の日本海
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朝に比べ 気温は高く
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新潟に入ってすぐ  市振漁港
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そして 藩政時代には関所があった 市振の街道
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バイクを止めると
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弘法大師の井戸
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杖でつついたら 水が沸いたとか温泉が出た等の伝説は 全国的にも多いですが ここもそう

かつての旅人の喉を潤した井戸なんでしょう




旧街道から R8号線に出て いくつかの隧道を抜け 
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到着したのは 親不知

R8は絶壁の崖の中腹を行く
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バイクを止めた場所は R8号の隧道が整備される前までの 古い道

日本の山岳を研究したことで知られる 明治の冒険家 ウェストンさんの像
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北アルプスの起点の地 親不知にも立ち寄られたことを 記念して作られたブロンズ

真夏の花  オニユリが咲いてますね
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コータローさまが見上げるのは
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大きな 岩盤
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そこには 如砥如矢(とのごとく やのごとし)の文字
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砥石のように平らで矢のように真っ直ぐ通れるという意味で、街道開通の喜びを表したもの

背後に北アルプスを抱える北陸の人間にとっては 
関東・新潟・東北など 東日本に抜けるには ここ親不知は重要なルート

今回の様にバイクで通るにしても 旅の風情を味わえる ポイントでもあります


                                                         続く